こんにちは。
自分の「人生を変える」をテーマに当ブログを始めたしょぼいサラリーマンの豆作(マメサク)です。
「・・・ん?、ブログを始めた?」
「じゃあ、まだ人生変わってないんちゃうん?」
そう思われた方、正解です。
まだ、僕の人生は変わっていません。
きっと変化の途中・・・のはずです。
ですから、もうすでに人生を変えた人が説く説得力のある「人生を変える」方法を探している方がこの記事を開いてくださったのであれば、そっと、この記事を閉じてもらえれば(読んでもらえると嬉しいですけど)。
では、この記事は何を書いているのか。
この記事では僕と同じような以下の性格の人に向けて「人生を変える」方法を書いています。
- 思い切った行動に慎重になってしまう人
- 大きな変化は好まないけれども、現状を変えたい人
- 単純に小心者
さて、僕ような人が「人生を変える」にはどうすれば良いのでしょうか。
その前にまずは、「人生を変える」ためにしなければならないと言われていることとはどんなことでしょうか。
以下は一般的に言われている「人生を変える」方法です。
- つき合う人を変える
- 仕事を変える
- 住む場所を変える
・・・。
わかりますよ。そりゃ言ってることはわかります。
・・・。
確かに、一気に全部を変えられる人がトップスピードで「人生を変えられる」のでしょうけど、なかなか現実には難しいと思いませんか?
じゃあ、これができなければ「人生を変える」ことはできないのか。
僕の結論は「そんなことはない(と思いたい)」です。
上記の「人生を変える」ためにするべき行動とは、要約すると「環境」を変えるとも言えますよね。
ですから、この記事では自分の考え方や使うツールなどによって、この「環境」を意識の上で変えてしまい、結果として「人生を変える」ことを目指すということを書いています。
シビアに「人生を変える」のではなく、マイルドに「人生を変える」ということです。
つまり、一般的に言われている「人生を変える」方法を僕なりに再定義しています。
それでは、以降、一つずつマイルドに再定義していきます。
と、その前に、「人生を変える」って何を目指すのか?ってことが大切だと思いますが、みなさんは何を目指して「人生を変えたい」のでしょうか。
まず、そこから定義します。
「人生を変える」目的を定義
みなさんにとって最良の人生ってどんなものでしょうか?
僕は、「悠々自適」に日々を過ごすことが「最良の人生」だと思っています。
今現在サラリーマンをしている僕は決して「悠々自適」ではないと感じています。
「悠々自適」に過ごすためには、「お金」・「時間」・「精神の安定」が必要だと思っています。
お金に関しては、サラリーマンは経済的にはある程度安定しているますが、それでも短期間で一生食べていけるほど稼げるわけではないので、基本的には一生労働者として生きなければなりません。
時間に関しても、最低でも毎日朝から夕方までの8時間以上を極論を言えば世の中の権力者達の私腹のために費やさなければなりません。
精神的安定に関しては、結局のところサラリーマンは社会の中の被支配側である以上、支配側からのストレスを受けるしかなく、抗おうものなら「わずかな安定」さえも失うことだってあります。
なんだか、字にしてみると酷い環境ですね。
もちろん、個人の価値観ですからサラリーマン人生を謳歌する人もたくさんいるでしょうし、サラリーマン人生を否定するわけではありません。
ただ、僕にとっては自分の人生のために「変えたい」環境なのです。
これが僕の「人生を変える」目的です。
みなさんも、「人生を変える」目的を定義してみてください。
それでは、この記事のメインである「人生を変える」方法についてマイルドに再定義していきたいと思います。
「つき合う人を変える」を再定義
「つき合う人を変える」
どうでしょう。
今現在、お付き合いしているあなたの周りの人たちと居て人生が変わりそうでしょうか?
変わりそうなら羨ましい限りですが、たぶん、「無理」でしょう。
なぜ「無理」なのでしょう。
これは、おそらく僕(あなた)の社会的現在位置が僕(あなた)と同程度の人間の集まりの中に存在しているからです。
自分の周りを見回してみて下さい。
ドングリの背比べですね。
右見ても、左見ても、上見ても、下見ても。
だから、先輩や上司なんかが送っている人生が、ほとんどそのまま未来の自分の人生になる可能性が高いです。
「そんなのは嫌だろう?じゃあ、つき合う人を変えなさい」って言われても、「はいそうですか。じゃあ今からみんなと絶交します」なんてできるはずがありませんし、「明日から新しい人と出会います」なんてことも無理ですよね。
じゃあ、どうすれば良いか。
人生を変えるためには。
まず、ロールモデル(見本)を見つけるしかありません。
これが僕の答えです。
サラリーマンで成功したいならサラリーマンで成功している人の情報を探す。
趣味を満喫したいなら、一歩も二歩も先ゆく同じ趣味を持つ人の情報を集める。
悠々自適に生活したいなら、すでに悠々自適に生活している人の情報を集める。
とにかく、ロールモデルを見つける。
実物でも、本の中でも、漫画のキャラでも、ブログでも。いろんなところを探します。
そして、その人になりきる。
つまり、「つき合う人を変える」を「自分がなりたい理想の人になりきる」と再定義します。
すると、今の自分の周りの人に変化はないけれども、見え方が変わってきます。
見え方が変わると、つき合い方も変わります。
ということは、つき合う人を変えたことと相似になるというわけです。
本来なら、一般的に言われているように、リアルにつき合う人を変えることの方が間違いないのでしょうが、僕のように新しい世界に一気に飛び込むことが苦手な人もたくさんいると思います。
そんな人たちは人生が変えられないなんてあんまりじゃないですか。
だから、きっとこの方法でも人生は変わる。
でも、正直・・・、この方法は難しいです。
ロールモデルの人になりきっているつもりでも、すぐに今の自分が顔を出してしまいます。
これはそれなりの訓練が必要があります。
それでも、僕はこの方法で少しずつですけれども、例えば好きになれない上司なんかでしたら、今までとは違った人に見えるようになってきました。
どんなふうに見えるようになったかというと、今までは上司ですから仕事上の相談をしたり指示を仰いだり愛想をふりまいたりしていましたが、今となっては「この人に何も期待しない方がいいな」、「違う方法を考えよう」とか思うようになりました。
つまり、上司とは言えど、見え方が変わって、つきあい方が変わったので業務における上司への依存度がかなり減りました。
それだけで、ストレスはかなり軽減されました。
・・・ちょっと、ネガティブなつき合い方の変化ですね。
次はポジティブなつき合い方の変化も紹介します。
どこの組織にも優秀な人は必ずいますよね。
そんな優秀な人とのつき合い方も変わりました。
今までは、ただ「うわ〜、この人すご〜い」って、あきらめにも似た感情を持ちながら羨望の眼差しで見る感じで関わっていただけでした。
でも、僕はロールモデルの人になりきっています(つもりです)。
ですから、「うわ〜、この人すご〜い」なんかで終わりません。
何か得られるものはないかと、頑張って観察しています。
そして、観察する中で、ここは学びたいと思うようなところがあれば、その疑問点を直接本人に聞きに行っています。
すると、けっこう親切に本質的なことを教えてくれたりします。
基本的に優秀な人って人柄もやっぱり優秀なのですね。
ここまでは、つき合う人は変化していないけれど自分が変化するという話でしたが、次は本当につき合う人を変える方法を紹介します。
その方法とは、本当に未知の世界に飛び込んでみる。です。
ただし、「マイルド」が条件なので、飛び込み先はネット上です!
今の僕の状況で言えば、ブログを趣味の一つにしていますので、ブログ関係のオンラインサロンに登録するなんかいいですね。
月額もそれほど高くないものが多いですし、何よりネットなので気が楽です。
近々、登録してみようと思っています(まだ、登録してなかったんか〜い)。
登録したら、その記事も書いてみたいと思います。
僕の場合はネット上が飛び込む先ですが、習い事のようなサークルに入るなんかもできるようでしたら良いですね。
この場合は、ちょっと僕的には「マイルド」ではないかもしれませんが・・・。
「仕事を変える」を再定義
「仕事を変える」
これも、一般的に言われていることとしては、要は「転職」という意味でしょう。
そりゃあ、「転職」すれば人生も変わるでしょうよ。
じゃあ、「ちょっと、今から仕事辞めてくるわ」みたいなことって現実的にできるでしょうか?
スキルがあったり、実績があったりするのであれば、そりゃあ、すぐに転職できるでしょうけど。
普通の人は、そんなスキルや実績なんてないのですから、「そんな簡単に言わんといて」って思ってしまいます。
「えっ?転職できない?」
「じゃあ、人生は変わらへんわ」
・・・本当にそうでしょうか?
これも、自分の考え方を変えることで対応できると思いませんか?
少なくとも僕は、「仕事」に対する考え方を変えることで人生は変わると思っています(マイルドに)。
つまり、「仕事を変える」を「仕事に対する考え方を変える」と再定義します。
さて、皆さんは今の仕事を嫌々やっていませんか?
僕は嫌々やっています。笑
いや、今は「成長」するためにやっています。
同じ仕事内容でも、「やらされている」と思うから嫌々になります。
「やらされている」と思うのではなく、その仕事を「やる」ことで「何」が得られるかを考え、その得られるものを最大限自分のものにすることを考えると、それは「成長」に繋がります。
例えば、あなたは会社を良くするための提案をプレゼンするというプレゼンター数名の内の一人に抜擢されました(実際の僕の経験談です)。
そして、数ヶ月後に会社重役の前で一人ずつその提案をプレゼンさせられます。
「なんで、僕なん?」、「平社員やで?」、「もっと役職の上の人がやったらええやん」、「通常業務もあるのに勘弁してや」、「なんでこんなことやらされなあかんねん」って思いません?
そして、普通の人は、そう思いながらも仕方がないので嫌々プレゼンの準備をするでしょう。
そして、なんとなく無難にこなそうとします。
「ここ」です。
なんだか理不尽な気もしますが、誰のためでもない自分の「成長」のためにここで本気でやるのです。
具体的に考えてみます。
このプレゼンをすることであなたは「何」が得られるでしょうか。
相手に提案したいことを理解してもらうにはどうすれば良いかを考えますよね。
どうせでしたら、相手の心も動かしてやろうと思いますので、プレゼンにインパクトを与えるためにはどんな提案をどんな手順で伝えるかを考えます。
資料もシンプルで見やすく、それでいて内容が間違って伝わらないように作成します。
会社の重役の前でのプレゼンですから緊張しますよね。
だから、プレゼンの練習をしますよね。
どうです?
これを本気でやったら、絶対に「成長」しませんか?
ちょっと、人生変わると思いませんか?
このことは別にプレゼンに限らず、「成長」に繋がると思えるものならなんにでも当てはまることだと思います。
「成長」に繋がらないものも中にはあると思いますが、そんなものは6割程度で流しておけば良いんです。
この「本気」でやる。って、結局のところ自分の働いている会社とかそんなものは超越した領域の話ですね。
ですから、「成長」すればするほど、本当に「仕事を変ようと思う」日が来るかもしれませんね。
というわけで、「仕事」に対する考え方を変えることで「成長」することが可能になり、「成長」したことによって「人生を変えたければ仕事を変えよ」について、もはや自分の意思次第で選択することができるようになります。
いきなり仕事を変えるような冷水に飛び込む荒業ではなくて、マイルドに人生を変えてやります。
「住む場所を変える」を再定義
住む場所を変える?
賃貸とかなら、なんだか簡単そうな気もしますが、家を購入したての人とか状況によっては「無理やん」、「詰んだ」って人もいますよね。
しかも、「住む場所を変える」って、たぶん隣の駅に引っ越すとかそんなレベルの話ではないでしょう?
それだったら、あんまり人生が変わりそうにもないですからね。
じゃあ、思い切って田舎暮らし?、はたまた海外?
「ふざけんな」、「そんなん、無理やんけ」ってちょっとムカッとします。
すると「できない理由を探すのは、もうやめよう」とか聞こえてきそうです。
まぁ、勝手に僕が解釈しているだけで全然的外れなのかもしれませんが。
とにかく、そう簡単に住む場所を変えることはできそうにありませんということです。
じゃあどうすれば良いのか。
これも、考え方や気分を変えることで対応したいと思います。
まず、おすすめは「断捨離」です。
これはかなりおすすめです。
今、家にあるものでいらない物は全て捨てましょう。
家族で住んでいる場合は、なかなか全部とはいきませんので、最低でも自分の持ち物は捨てましょう。
めちゃくちゃ気持ちがスッキリしますよ。
もはや、ちょっと人生が変わったかもって気すらします。笑。
そして、「断捨離」で身軽になったら次は自分のスペースを作ります。
どんな人生を歩みたいかによって自分のスペースをどんな風にするかは様々です。
ガレージでも良いでしょうし、書斎なんかがある人は羨ましいですね。
自分のスペースを作る際は、これからの人生を最良のものに変えるために必要なもので揃えましょう。
僕で言えば、シンプルな机とシンプルな本棚とちょと良い感じのコーヒーメーカーなんかがあれば最高です。
もうこれだけで、モチベーションが上がります。
モチベーションが上がれば、人生も変わると思いませんか。
住む場所は簡単には変えられませんが、心が生きる場所は今すぐにでも作れます。
僕はちょっとずつですが、自分のスペースを作る構想を練っています。
まとめると、「住む場所を変える」を「断捨離」をしてから「自分のスペース」を作ると再定義するというわけです。
おわりに
いかがだったでしょうか。
完全に個人的な思いと自己満足が前面に出ただけの記事でしたが、「まぁ、ちょっとは面白かったかな」って程度でも思ってもらえたのであれば光栄です。
きっと、僕と同じで自分の人生を変えたい人がここまで読んでくださったのだと思います。
この記事で書いたことを僕は静かに実行していて、少しずつですが良い方向へ動き始めているような気がしています。
そして、いつか、僕は悠々自適な生活を手に入れていることでしょう。
「人生を変える」には人それぞれの方法があって良いと思います。
僕は、この再定義した方法で本気で人生を変えてやろうと思っています。
皆さんの人生も良い方向へ変わることを願っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。