スリップオンBTペンケースをレビュー!社会人の普段使いや入学プレゼントにおすすめのレザーペンケース

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こんにちは。革製品が大好きなしょぼいサラリーマンの豆作(マメサク)です。

いきなりですが、結論です。

BTペンケース、これはかなり良い買い物でした!

さて、この記事を開いているということは、あなたは今こんな状態ですよね?

この記事を開いたあなたの状態
  • ちょっと良いペンケースを探している
  • 革製(レザー)のペンケースが欲しい
  • でも、あんまりどれが良いのか分からない
  • よく分からないまま、よく分からないペンケースを買って後悔したくない
  • SLIP-ONのBTペンケースってどんな感じ?

その気持ち、とてもよく分かります。

BTペンケースを手に入れるまでの僕もそんな気持ちでした。

というわけで、スリップオンのBTペンケースがどんなペンケースなのか、その魅力をレビューしたいと思います。

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スリップオンってどんな会社

スリップオンは革製品の企画・開発・紹介をしている会社です。製造しているわけではありません。

そんなスリップオンという会社の名前の由来は「ひもなしですっぽり履ける靴」からきているそうで、お客さんに「すっぽり」と応えることを経営理念としていると、HPで紹介されています。

実際、僕にはBTペンケースが「すっぽり」きました。

豆作
豆作

会社の理念に親近感があっておもしろいですね。

ちなみに、僕は知らないメーカで品物を購入する際は、修理をしてくれるのかどうかを見ています。

ちゃんと修理をしてくれるということは、そのメーカさんは製品に自信を持っていると言えます。

スリップオンはしっかりとHPに修理をしてくれると記載がありました。

豆作
豆作

良いですね!安心です。

あと、スリップオンは実店舗を構えていないため、基本的にはネットで購入するスタイルです。

オンラインショップを覗いてみると、革小物を中心にシンプルでお手頃価格なものがたくさんラインナップされています。

BTペンケースをレビュー

それでは、本題のBTペンケースのレビューしていきたいと思います。

ちなみに、僕が購入したのはBTペンケースMのキャメルなんですが、届いた僕のペンケースを見た妻が、そのあまりの可愛さに衝動買いしたので、我が家にはBTペンケースMのグレーもあります。笑

ちなみに、こんな化粧箱に入って届きました!高級感ありますね!!

そもそも、BTってなに?

何よりもまずはじめに、このペンケースの名前にある「BT」ってなに?

と思いませんでしたか?

豆作
豆作

僕は、めっちゃ気になりました。

調べてみると、これは、このペンケースを販売しているメーカーである「スリップオン」のこだわりが伝わってくるネーミングになっていました。

というのも、ほぼ全ての製品の先頭に「PB」とか「FG」とか「AZ」などの頭字語が付けられており、その意味は素材の名前からきています。

そして、この記事の主役であるBTペンケースの「BT」とは、ブッテーロレザーの頭字語を意味しています。

BT=ブッテーロレザーはイタリアのワルピエ社の代表作です。

「スリップオン」はレザーに結構こだわっていて、特に世界三代レザーのひとつであるイタリアンレザーに力を入れているようで、ブッテーロレザーもそんなイタリアンレザーの仲間です。

ブッテーロレザーの特徴
  • 手触りがとても滑らかでサラッとした感触
  • 革の表面に凹凸が少ない
  • 使用後から徐々に色が深まるように変化し、艶が現れる

実際に触るってみると分かりますが、ほんとうに表面には凹凸がなくスベスベです。

そして、なんといってもこのブッテーロレザーは革製品の醍醐味であるエイジング(経年変化)がとても美しいことでも知られています。

理由は、その特徴である革の表面に凹凸が少ないことが影響しています。

どういうことかと言いますと、凹凸が少ないということは、使用による摩擦が表面全体に均一にかかることになります。

あなた
あなた

摩擦って、悪影響のような気がするけど?

確かにそうなんですが、皮革製品で言うところの摩擦とは、エイジングの重要な要素として扱われており、艶感に影響しています。

だから、使えば使うほど、凹凸のない綺麗な表面が摩擦によって磨かれることで艶がどんどん出てくるというわけです。

豆作
豆作

だからと言って、わざとゴシゴシ摩擦を与えたりするのはNGです。

あくまで、普通に使用していると生じる摩擦が自然で美しいエイジングを生み出すのです。

なんといってもこのフォルムが良い

三角!

そして自立!

肉厚な革(2mm)!

このフォルムが最高です。

手に「すっぽり」収まります。

豆作
豆作

ただ美しいとしか言いようがありません。

ペンケースとしての大きさ

このペンケースは「BTペンケースM」という名前で販売されています。

名前の最後の「M」はサイズを表しているということは、なんとなく察するところです。

ということは、「S」とか「L」もあるのか?って思ってしまいますが、公式HPではどうやら現在は「M」しか扱っていないようです。

過去には「S」とか「L」もあったようですので、また再販されるのかもしれません。

とはいえ、僕は「M」しか持っていませんので、「M」のサイズ感をレビューします。

ということで、「M」のサイズ感が伝わるように普段の僕のペンケース事情を次の写真で紹介します。

  • シャーペン×1本
  • 三色ボールペン×1本
  • 蛍光ペン×1本
  • 消しゴム×1個
  • シャー芯×1個
  • 定規15cm×1本

必要最低限のセット内容ですが、これだけなら、BTペンケースMでも余裕で収納できます。

このセットにあと2本ペンを追加すると、使えなくはないけど、ちょっとパンパンな感じになります。

こんな感じです。

BTペンケースのサイズについての個人的な評価は次の通りです。

サイズに関しての結論
  • 普段からそんなに文房具を持たない人なら十分なサイズ
  • カラーペンなどをたくさん持ちたい人には不向きなサイズ
豆作
豆作

個人的には社会人にちょうどいいサイズ感だと思います!

ペンケースの内側は?

ペンケースの裏地はなんと「シャンタン生地」です。

これを聞いて、

あなた
あなた

おぉ〜!!

ってなる人はちょっとマニアですね。笑

僕はなんのことだかサッパリ分かりませんでした。なので調べてみました。

シャンタン生地とは、たて糸に普通糸、よこ糸に玉糸を使った平織りの生地で昔は絹(シルク)の織物を指していました。

由来が絹(シルク)ですから光沢のある生地になっています。

最近では、コットンやレーヨン、ポリエステルが使われています。

玉糸とはランダムに太い部分がある糸のことで、そんな玉糸を使用しているので生地には横方向に所々ラインが入ったように見えることが特徴です。

また、シャンタン生地はその特徴から、上品な印象が強いのでパーティドレスなどに人気の生地です。

上品なバックや小物の裏地にもよく使われている実績のある生地です。

ペンケースのファスナー開閉がスムーズ

ペンケースが三角形の形をしているから、ファスナーに余計な力がかかっていないということなのでしょう。

ファスナーの開閉がビックリするくらいスムーズです

ファスナーの開閉がスムーズじゃないと、ペンの出し入れに手間どってしまってイラッとしませんか?

なんか途中で、「ガッ」って生地にファスナーが噛み込んだり・・・ありますよね?

BTペンケースMでは、そんなこと皆無です。

良くないところ

頑張って探してみましたけれども、良くないところがありませんでした。笑

とにかくシンプルすぎるので見当たりません。

あなた
あなた

いやいや。

絶対に何かあるでしょう?

豆作
豆作

ん〜。

絞り出してみます・・・

強いて言うなら、細部の作り込みに差がちょっとあることくらいでしょうか。

下の写真を見てください。

左は妻のグレーで、右が僕のキャメルです。

並べて比べないと気がつかなかったと思いますが、右側のキャメルの方で○で囲んでいるところがステッチが少し短いことが分かります。

ステッチの数は同じなのでステッチの間隔が少し狭いのかな?

機能上は、なんら問題になりませんが・・・。

おそらくこのペンケースは職人さんが手作業で制作していることが要因だと思います。

豆作
豆作

なんか、いちゃもんをつけているような気がする・・・

本当に良くないところがなくて、いちゃもんレベルのものしか見つけられませんでした。

まとめ

BTペンケースMとは、本当に良い出会いだったと思います。

ペンケースとしては高価に感じるかもしれませんが、良いものを大切に長く使うカッコイイ大人な感じに大満足です。

豆作
豆作

入学祝いや入社祝いのプレゼントなんかにもぴったりです。

僕は、これからこのペンケースを愛情もってメンテナンスしながら愛でていきたいと思います。

これからどんな風にエイジングしていくのか、とっても楽しみです。

▼▼革のメンテナンス方法について買いた記事もよかったら読んでみてください。▼▼

この記事をここまで読んでくださったあなたは、きっと良いものを大切に長く使うという価値観をお持ちの人だと思います。そんなあなたにこのペンケースは「すっぽり」くること間違いないと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

この記事を書いた人
しょぼいサラリーマン

ゆっくりとできることを誠実に一歩ずつをモットーに毎日サラリーマンしています。

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