こんにちは。しょぼいサラリーマンの豆作(マメサク)です。
僕はダヴィンチのシステム手帳を 10年近く愛用し続けています。
そんなダヴィンチのシステム手帳が大好きな僕が、今回新たに「ロロマクラシック」を購入しましたので、その魅力を徹底レビューします。
この記事では次のような人の疑問に答えたいと思っています。
- 革製システム手帳をどれにしようか悩んでいる人
- ロロマクラシックの魅力が知りたい人
- 使い心地が気になる人
- 高級システム手帳って実際どうなの?って思っている人
- バイブルサイズの使い勝手が気になる人
この記事を読み終える頃には「ロロマクラシック」の魅力がしっかり伝わっていると思います。
それでは、いってみましょう。
そもそも、ダ・ヴィンチって?
レイメイ藤井が 1996年から手掛けるシステム手帳である「ダ・ヴィンチ」シリーズですが、なぜ「ダ・ヴィンチ」なのか?
どうせ、やっぱりあのレオナルド・ダヴィンチからとった名前なんでしょ?
全くもってその通りです。
レオナルド・ダヴィンチが残した数学や建築、発明品などを記したとても貴重な手稿(手書きの原稿のこと)がダ・ヴィンチシリーズの由来となっています。
そして、このダ・ヴィンチシリーズには「新価値創造」という思いが込められています。
レオナルド・ダヴィンチの手稿→システム手帳を連想→システム手帳を使って価値を創造→あなたの偉業。
なんて美しく命名された名前なのでしょう。
もし、レオナルド・ダヴィンチが生きていた時代にシステム手帳が存在していたら・・・きっと使い倒していたでしょうね。
なんだか、名前の由来を知ると魅力が上昇しますね。
ロロマクラシックについて
この記事をご覧になられているということは、この「ロロマクラシック」のことをすでにご存知の方だと思いますが、改めて紹介しておきます。
「ロロマクラシック」はダヴィンチシリーズの中の上位ブランドである「グランデ」シリーズに属します。
「グランデ」とは、「偉大な」とか「壮大な」という意味を持っています。
「ロロマクラシック」には、以下のサイズラインナップとカラーバリエーションがあります。
画像はレイメイストアより引用 https://www.raymay-store.jp
ご覧の通り、サイズのラインナップが豊富で、かつ、カラーバリエーションも豊富です。
サイズによってはリング径まで選択できるという充実ぶりです。
そして、このシステム手帳の特徴はなんと言っても名前の由来でもある重厚なロロマレザーを贅沢に使用しているというところです。
ロロマレザーとはオイルをたっぷりと染み込ませたオイルレザーであり、使えば使うほどに経年変化(エイジングと言います)によって美しい艶感を楽しむことができる革です。
ロロマレザーは手入れをすることによって革を育てられるという革製品を所有することで得られる醍醐味を味わうことができます。
バイブルサイズの詳細をチェック
僕は、たくさんあるロロマクラシックのラインナップの中でバイブルサイズのブラック、リングサイズ 15mmを購入しました。
ちなみに、妻はバイブルサイズのブラウン、リングサイズ 24mmを購入しました。
リングサイズが異なるため、ちょっと大きさも違いますね。
まだ、僕のブラックも妻のブラウンもほぼ新品なので艶は出ていませんが、これから愛情たっぷりに育てていきたいと思います。
エイジングしていく姿を想像すると今からワクワクします。
システム手帳の内側の左側にはカードが 3枚入るポケットと長尺ポケットが 1つ、右側には長尺ポケットが 2つありますので、それなりの収納力だと思います。
リング受けもしっかりしていて気が利いていますし、ベルト通しもしっかりとした仕上がりなので耐久性も安心です。
収納性や造り込みについては、リングサイズの異なる妻のブラウンと差はありません(あったら困ります)。
「ロロマクラシック」のここが魅力的
リフィルのカスタムなどのシステム手帳としての魅力は別の記事にお任せすることとし、ここでは「ロロマクラシック」という手帳そのものの魅力を書きたいと思います。
「ロロマクラシック」の良さはすでに先述したとおり「ロロマレザー」によって醸し出される「良質なもの」感だと思います。
普段使いからビジネス使いでもその存在感を隠しきれないと思います。
見る人が見れば、
おっ!いい手帳を使っているな。
って絶対にわかります。
僕は仕事でお客さんと打ち合わせなど、もう数えきれないくらいしてきましたけど、使っている道具がしっかりしている人はやっぱりカッコよかったです。
人は持ち物では語れないとは思っていますが、それでもやっぱり良い物を大切に使っている人はなんだかんだ言って魅力的な人だと思います。
「あっ、この人は尊敬できる人だな」と思う人は、一目で「それ」とわかるようなブランド品ではなく、しっかり手入れをした落ち着いた上等な物を持っている方が多いです。
そんな人に憧れますよね。
「ロロマクラシック」はシステム手帳ですから使えば使うほど人として成長できます。そして手入れをすればするほど革も育ちます。
使い続けることで、共に成長できる魅力的なシステム手帳だと思います。
とにかく、この「ロロマクラシック」は上等な革が使われており、造りも丁寧ですので、何十年と一緒に連れ添っていけるシステム手帳であるというところが最大の魅力です。
バイブルサイズの使い心地
冒頭にも書きましたが、僕は 10年近く別のダヴィンチのシステム手帳を使っていました。
サイズは A5 サイズでした。
仕事柄、打ち合わせや会議が多く、書く量が多かったこともあって A5 サイズをノート感覚で使っていました。
最近は、部署移動になったこともあって、お客さんのところに出向くことが少なくなり、打ち合わせの頻度が減りましたので、システム手帳をノート感覚で使用することがなくなりました。
その一方で、メモやアイデアなどを書き留めることが多くなりました。
メモやアイデアなどちょっとした書き物くらいの用途には A5 では大きすぎましたので、バイブルサイズがちょうどいいサイズ感です。
メモやアイデアを書き留めるには、やっぱり「サッ」と取り出せるバイブルサイズがしっくりします。
「サッ」と取り出せるということは、しっかり手にフィットするサイズであるということでもあります。
手にフィットするくらいのちょうどいいサイズですので、常に持ち歩きたくなります。
一方、手にフィットはするものの、重厚なロロマレザーを使っていますので、慣れるまではサイズの割にはちょっと重たいと感じるかもしれません。
重たいことも高級感の点からは魅力のひとつと言えますけどね!
メモやアイデアを書き留めるのか、ノート感覚で使うのかなどは使う人次第ではありますが、たくさん書く人にはやっぱり A5 サイズの方が無難かもしれません。
時々、ボリューム感のすごい「パンパン」に膨れ上がった手帳を使っている人を見かけますが、個人的には「あれ、カッコイイなぁ」なんて思っていますので、たくさん書く人がバイブルサイズを使うことで憧れの「それ」ができます。笑
ここは、価値観の問題ですね。
ちょっとだけ不満なところ
とっても気に入っている「ロロマクラシック」ですが、一つだけちょっと不満なところがあります。
それは、ペンホルダーの部分です。
ペンホルダーにはしっかりと厚みのある皮革が使用されています。
厚みがあるということは「丈夫である」ということなのですが、厚すぎるような気が・・・。
また、皮革の裏地がそのままですので「繊維のほつれ」もちょっと気になります。
なぜ、ここが気になったのかと言いますと、ペンホルダーが厚いとボールペンのペンクリップの形状やクリップ力によっては引っかかってしまって取り出しにくかったり、引っ掻きキズのような跡がついてしまいます。
ボールペンの出し入れを頻繁にしていると、ペンホルダーを破損してしまいそうです。
ボールペンのクリップの形状には少し注意が必要かもしれません。
残念ながら、僕は気に入って使っていたボールペンを変更することになりました。
仕方がないので、「ロロマクラシック」に合ったボールペンを探そうと思います。
手入れをして大切に革を育てよう
「ロロマクラシック」にはロロマレザーが使用されていることは何度も紹介している通りです。
購入当初は革の表面が「なんだか白っぽくモヤがかかっている」ように見えると思います。
これは、ロロマレザーの特徴であるロウが塗り込まれている状態(ブルームが出ていると言います)ですので、ご心配なく。
使い込むうちに、このロウが溶け込むことで白いモヤが晴れ、美しい艶が出てきます。
ロロマレザーは基本的には、手入れの必要がない革です。
定期的に、ブラッシングでホコリ汚れを落とし、やわらかい布で軽く乾拭きして大切に育ててあげましょう。
基本的には手入れの必要がないとは言え、さすがに年数が経つと革の表面が乾燥してきますので、その時は革用クリームを優しく塗ってあげて長く付き合っていきたいですね。
革の簡単なメンテナンス方法はこちら≫≫≫【簡単】革製品のメンテナンス方法/長く愛用するためにすること
システム手帳を最高のツールとして活用する方法
システム手帳を使って人生をより良くしていこうといろいろ試しながら「てちょ活(手帳活動)」を楽しんでいます。
ご興味がある方は、以下のページも読んでみて下さい。
<日記術>
<メモ術>
おわりに
いかがだったでしょうか。
「ロロマクラシック」を育ててみたくなってきませんか。
そう思ったのであれば、しっかりと魅力が伝わったということなので嬉しい限りです。
「ロロマクラシック」と一緒に成長していきましょう。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。