ロジカルメモ【感想・書評】/未来を変えるメモの取り方を学ぶ

まめさく書店へようこそ。

まめさく書店では、僕こと、しょぼいサラリーマンの豆作(マメサク)が読んだ本をただ紹介する自己満足型のブログ書店です。

今回、ご紹介する本は【ロジカルメモ】です。

「バーン!」

【想像以上の結果をだし、未来を変えるメモの取り方 ロジカルメモ 】と、キャッチーな文章で表紙が埋め尽くされたデザイン。感受性を揺さぶってきます。

まるで、岡崎体育さん代表曲「ミュージックビデオ」の一節のようです。ご存知ない方は無視してください。

さて、この本はこんな人におすすめ。

  • 漠然と生産的な人になりたいと思っている人
  • 生産的な活動にはメモを活用することが良いと思っている人
  • メモを活用したいがメモの取り方が分からず悩んでいる人
  • カッコイイ手帳を手に入れたけれどもイマイチ手帳を使いこなせてない人

著者の村本篤信さんは、ベストセラーの『3000円投資生活』や『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』の編集・ライターなどを手がけた方です。

ベストセラーですので一度は本屋さんで見たことがあるのではないでしょうか?

本書は、そんな著者の村本篤信さんがこれまでに仕事をしてきた中で確立してきた、活きた「メモ術」のノウハウを詰め込んだ実用書です。

 

「ロジカルメモ」を読んだ感想

この本はとにかく、

  • 読みやすい
  • 分かりやすい
  • 2〜3時間で読み切れる

です。

これって、How To 本にとってはとても重要な要素だと思います。

なぜなら、How To 本は読むだけではなく、その内容を理解して実践することに意味があります。

しかし、なかなか一読しただけでは内容を理解し実践するまでには至りませんよね。

ですから、How To 本はすぐに内容を読み直すことができ、確認しやすいことが重要です。

その観点からみてこの本は使いやすさ抜群です。

さて、本書はとても実用的ですよってことはこれくらいで十分伝わったと思いますので、そろそろ本題の本書を読んだ感想を。

本書のメインテーマは、おそらく最も著者が伝えたい本質として「何事も自分ごとにとらえ直すことで世界が広がるよ」ということです。

そして本書はその方法の一つとして「ロジカルメモ」はどうですか?という提案です。

さらに、「ロジカルメモ」のやり方だけではなく、メモを上手に活用して人生を豊かにするテクニックも紹介されています。

さらにさらに、もはやメモ術を通り越して「書くこと」・「思考すること」で人生を切り開こうと訴えかけてきます。

最近読んだ本で『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。著:ジュリア・キャメロン』でもそうでしたが、「書くこと」+「思考すること」=「自分を見つめ直す」が人生に悩める現代人にとっての処方箋ということなのでしょうか。

なるほど。わかりました。メモりましょう。

本書は、「よしっ!自分の人生を切り開くために「ロジカルメモ」を実用化してみよう」と、そんな気持ちにさせてくれました。

 

少しだけ「ロジカルメモ」を紹介

「ロジカルメモ」なんて名前ですから、論理的?ちょっと難しいそう・・・。

そんなふうに思うかもしれませんが、すごくシンプルです。

ロジカルメモに必要なものは、ノートまたは手帳、あとは付箋だけです。

ロジカルメモは見開き両ページが基本です。

前準備として右側のページは2分割しておきます。

これでロジカルメモの準備は完了です。とても簡単。

では、ロジカルメモのやり方です。

STEP .1

ロジカルメモの左側(上の写真①の欄)に、とにかくメモを書きます。

左側のページは記録するだけのいわば普通のメモ欄です。

日々の生活の中で「ん?」って興味を惹くものをメモします。

仕事の内容や取材したこと、人から聞いたこと、本やインターネットの情報など、単語レベルのものから文章レベルのものまで、とにかく何でもOKです。

STEP .2

右ページの左側の欄(上の写真②の欄)に、左側ページでメモした内容を「自分の言葉」で文章化します。

※そのコツについては本書を読んでみてください。

STEP .3

右ページの右側の欄(上の写真③の欄)は、STEP .1と2より得た新たな気づきや感動したことを書き記します。

ここには、今まで知らなかったことや、「ハッ」としたこと、誰かに伝えたいとか世の中の役に立つなどを基準に考えてみると良いようです。

STEP .4

最後に付箋を使って本書で言うところの「思考のコンパス」というものを作ります。

これこそが「ロジカルメモ」の一番ポイントです。

方法は、STEP .2で自分の言葉で文章化したものの中から、特に大事だと思うことを2〜3つ付箋に抽出して書き出します。

この「思考のコンパス」こそが、これからあなたが何を考えるべきかが明確化されたものなのです。

こうすることで、ロジカルメモを開けばすぐに「思考のコンパス」が目につきますね。

今後、あなたはこの「思考のコンパス」を元にさらに思考を深めていくことになるでしょう。

そして思考を深める方法は・・・それも本書を読んでみてください。

この「ロジカルメモ」はあくまでもツールであり、ただの手法ですから、勝手に人生を切り開いてくれるようなものでは決してありません。

ですから自身が能動的にこの「ロジカルメモ」を利用しないことには、何の意味もないことを肝に銘じておかなければなりません。

能動的=本書でいうところの「自分ごととしてとらえる」とも言えそうです。

 

おわり

先にもふれましたが、著者が最も言いたいことである「何事も自分ごとにとらえる」ということが本質であり、「他人ごとだと思っているうちは、人は能力を発揮できない」と言う意見に全く同感です。

あなたの周りの人の中に「それは、あなたごとですよ。他人ごとではないですよ。しっかりして下さい。」って人、いてませんか?

僕の職場にはウジャウジャいます。

でも、その周りの人から見れば僕もその内の一人なのかもしれません。

なるべくなら、そんな人間にはなりたくないですよね。

ロジカルメモを活用して上手に物事を「自分ごと」にしていきましょう。

ただし、なんでもかんでも「自分ごと」にするのはやり過ぎですので、自分が興味を持てるものに注力しようと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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