やる気は「出す」のではなく、「出る」もの。やる気が「出る」方法を知らないと損します

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こんにちは。ひとつの資格試験に合格するために4年間もコツコツ勉強を続けたしょぼいサラリーマンの豆作(マメサク)です。

まず最初に言っておきます。

結論

やる気は出そうとしてもダメ。勝手にやる気が出るように仕向ける。

この記事で言いたいことはこれだけです。

それでは、やる気が「出る」方法を僕の実体験とベストセラー『神モチベーション』という本をもとに紹介していきたいと思います。

この記事は、次のような人の役に立ちたいと思っています。

この記事が役に立つ人
  • やる気が出ない。と困っている人
  • どうやったらやる気が出るのか知りたい人
  • とにかくやる気を出したいと思っている人

それでは早速いってみましょう。

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やる気を出そうとすると失敗する

「やる気を出そうとすると失敗する」・・・このことはなんとなく経験的に知っているのではないでしょうか?

例えば、

あなた
あなた

よ〜し!今日から営業成績トップを目指すぜ!

あなた
あなた

毎日筋トレして痩せてやる!

あなた
あなた

資格試験勉強のため、毎日1時間は勉強するぞ!

こんな感じです。

確かに2、3日はテンションアゲアゲでやる気に満ち溢れているはずです。

でも、1週間もすれば・・・

あなた
あなた

え・・?なに?なんのこと?

あ〜。もういいよ。疲れた・・・。

といった状態になりますよね。笑

でも、これが普通の挙動です。心配いりません。

なぜなら、人間には「楽」をしなければならないという生存本能が備わっているため、普通はこうなります。

ポイント

やる気を「出す」という行為は、ドーピングのようなものなので長続きしません

なので、「頑張ってやる気を出すべきだ」というように、無理に自分を追い込むのはやめましょう。心身共に疲れてしまいます。

今まで、やる気を出そうと頑張っていたのであれば、これからはやる気は「出す」ものではなく、「出る」ものだと認識をアップデートする必要があります。

やる気が勝手に「出る」方法

あなたには今、どうしても欲しいものがあるとします。とにかくどうしても欲しいのです。でも、今はそれを手に入れられません。

さて、どうしますか?

あなたはそれを手に入れるために、何よりもまず先に「やる気」を意識するでしょうか?

そんなことよりも、真っ先にどうすればそれを手に入れられるか色々と試算するはずです。そしてなんらかの行動に移るはずです。この一連の流れの中で「やる気」を出すとか出さないとか全然関係がなかったと思います。

この場合、意識せずとも勝手に「やる気が出ていた」はずです。

では、この時、あなたに何が起こったか?

重要ポイント

それは、欲しいものを持っている自分(理想)を想像し、それを持っていない自分(現在)とのギャップを埋めたいという行動原理が働いたのです。

誰にでも似たような経験があると思いますので感覚的にイメージしやすいと思います。

あなた
あなた

ん〜。ただ欲しいからであって、そんな「ギャップ」とか考えていないが?

確かにそうかもしれませんが、では、なぜ欲しいのか?を深掘りすれば、いずれこの「ギャップ」に行き着くと思います。

豆作
豆作

ちなみに行動原理とは、行動の動機となる本能・欲求・願望・価値観などのことを言います。

例えば、「お腹が空いた→お腹いっぱいになりたい⇨ご飯を食べる」といった感じです。

このことをベストセラー『神モチベーション』では【ギャップモチベーション】という名で紹介されており、目標を達成するための最強の方法だと述べられています。

この【ギャップモチベーション】をうまく利用することができれば、勝手にやる気が「出る」というわけです。

僕は自分の体験を通してこの「ギャップモチベーション」の力に共感しています。

次項に僕のその体験を述べたいと思います。

【ギャップモチベーション】を使って資格取得まで勉強を続けられた

僕は、合格者が毎年10%以下という難しい国家資格を取得するために4年間勉強を続けていました。

その当時の僕は、自分の能力の低さにとてもコンプレックスを持っていました。

だから僕は「自分の能力はそんなに低くないんだ」ということを自分に証明するために、その国家資格に挑みました。

4年間の勉強の中で、数えられないくらい挫折しそうになりました。

挫折しそうになるたびに僕は、「よくそんな難しい資格を取れたな」という周りの人から賞賛されている姿や、「この資格があれば今の仕事が嫌になって辞めてもなんとかなる」という安心を手に入れた姿などを想像していました。

すると、どうしたものか、次の日もやっぱり勉強をしていました。

そして、無事資格を取得した数年後、この記事で紹介している本『神モチベーション』を読み、この成功体験が「ギャップモチベーション」だったんだと知りました。

このように「ギャップモチベーション」の効果を身をもって経験をした僕は断言します。

「ギャップモチベーション」は強力です。そして誰でも使うことができます

そんな僕の経験から「ギャップモチベーション」をうまく使うためのコツを3つ共有したいと思います。

ギャップモチベーションをうまく使うための3つのコツ

3つのコツは次のとおりです。

3つのコツ
  1. 理想の姿を現実としてあり得るくらいに本気でイメージする
  2. 理想の自分になったことで、自分を取り巻く環境がどのように変化するかをイメージする
  3. 何回も何回も何回も、色・匂い・音・触覚・味覚など五感をフルに使ってイメージする(毎日、毎週、毎月)

この「イメージする」ということが全てで、最重要事項です。

豆作
豆作

トップアスリートたちが実施しているイメージトレーニングと一緒です

ちなみにアスリートがイメージトレーニングをしている時、脳内では実際に体を動かしている時と同じような挙動を示していることが科学的に証明されており、イメージトレーニングをすることで上達が早まると言われています。

つまり、イメージトレーニングは実際に練習していると言えるのです。

ということは、理想の自分をイメージするということは、脳が理想の自分を疑似体験しているということになります。

理想の自分を脳内で体験することで、現実の自分との間にギャップが生じます。

ここに「ギャップモチベーション」が強力に働くのです。

豆作
豆作

コツ①の「現実としてあり得るくらいにイメージする」とは、あなたの現実から大きくかけ離れたものをいくら具体的にイメージしても、それはただの空想に終わってしまいますのでご注意を。

とくに難しいことは何もありません。

ただ、イメージするだけです。

それだけでやる気が「出る」のです。

おわりに

いかがだったでしょうか。

この記事では「ギャップモチベーション」がやる気に関する最強の方法だということを紹介しました。

くどいですが、これは本当です。

今、やる気を出したいと思っている人は、ぜひ試してみてください。

もっと詳しく「ギャップモチベーション」のことを知りたいと思ったなら、『神モチベーション』をぜひ読んでみてください。

とても読みやすく、学びの多い本です。おすすめです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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