【徹底レビュー】マイスターコードバン・ハイフライヤーを愛用している僕がその魅力を紹介

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こんにちは。しょぼいサラリーマンの豆作(マメサク)です。

この記事を訪れてくださったということは、

  • 本当に価値のある財布が欲しいと思っている
  • コードバンの財布が欲しい
  • ココマイスターの財布が気になっている
  • ズバリ、マイスターコードバン・ハイフライヤーが欲しい

といった思いを持っている方だと思います。

さて、当記事ではそのような思いを持った方に対して、「マイスターコードバン・ハイフライヤー」を3年間愛用している僕がその魅力について書きたいと思います。

大前提として、僕はこの財布をとても気に入っておりますので、この記事は「コードバンの財布を買おうかな」と考えている人にこのマイスターコードバン・ハイフライヤーをおすすめしつつ、背中を押すつもりで書いています。

<この記事を書いている僕の紹介>
 ブランド品にはそんなに興味がない
 財布は無難なものでいい
 30代も後半になり、本当に価値のあるものに興味が出てきた
 僕の価値観は良いものを長く愛用する

この記事がお悩み中のあなたの参考になれば幸いです。

 

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ココマイスターとは

ココマイスター銀座店:ココマイスターのHPより引用

ココマイスターとは、日本製皮革製品のハイエンドブランドです。

あまり聴き馴染のないブランドかもしれません。

僕は30代後半のサラリーマンですが、僕の周りで【ココマイスター】を持っている人をあまり見かけません。

このブランドは日本の熟練職人を中心として日本の職人文化を守りながら手作業で皮革製品を作っているブランドです。

詳しいことは、ココマイスターのホームページを見ていただくのが一番です。

とても革と職人にこだわりを感じるホームページです。

 

マイスターコードバン・ハイフライヤーの良いところ

この写真は実際の僕の財布です。

やっぱりキングオブレザーのコードバン

コードバンとは馬のおしりの皮のことを言い、とても貴重な皮革で革のダイヤモンドとも言われています。

ですから、素材のみでもしっかりと存在感を出しています。

この財布にはハイブランド品にあるような「それ」と分かる装飾はありませんが、皮革自体の湿り気のある重厚な質感と、しっかりとした仕上がりにただならない高級感を感じます。

ちなみに内側の皮革はイタリア製のオイルレザーのヌメ革が使われており、外側とは対照的に明るい感じでメリハリがあって気品さを感じます(後述の「収納が多い」で内側の写真を載せています)。

この外側と内側のコントラストでさらに高級感を増している気がします。

財布を取り出すたびにニヤニヤしてしまいます。

 

とっても「タフ」

コードバンは牛革の3倍の強度があると言われています。

コードバンが使われている代表的な皮革製品にランドセルがあります。

ランドセルに使われているくらいですから、そりゃあ丈夫ですよね。納得です。

ランドセルって言っても、高級なランドセルですから僕が子供の頃使っていたものは当然人工皮革です。

ランドセルの強度は、人工皮革 < 牛革 < コードバンです。

人工皮革のランドセルでも 6年間あんなに乱暴に使われ続けても耐え抜きましたので、そのことを考えるとコードバンってどれほど頑丈なんだって思いますね。

ランドセルの材料に使われていることからも分かるように丈夫であることが分かりますし、ランドセルのように普段使いでこそ、コードバンの値打ちが輝きます。

実際、3年間使っていますが表面には使用による小キズはあるものの、特に目立って傷んでいるところはありません。

ほんとうにタフですね。

 

革を育てる楽しみ

レザーの製品全てに言えることではありますが、レザーは手入れをすることで長く愛用できるものです。

そして、経年使用と手入れによって「なじみ」が出てきたり、光沢が出てきたりと使えば使うほど「味」が出てきます。

この「味」のことをエージングと言います。

こと、コードバンで言えば、経年使用と手入れによって柔らかさと艶が素敵にでてきます。

僕の財布は使用して3年程経ちました。

この記事に貼り付けている写真がそれです。

まだまだ、エージングの途中ですがけっこう艶があって綺麗じゃないですか?

僕は1〜2ヶ月に一回は、ブラッシングとクリーム塗布と防水スプレーで手入れをしています。

防水スプレーをコードバンに塗布すると「シミ」ができてしまうなど、使用の賛否が分かれているようですね。

僕は、「ある出来事」をきっかけに防水スプレーをすることにしました(後述しています)。

防水スプレーを使っていますが、特に何の問題も起きていません。

これからも愛情をかけて使い込み、手入れを怠らなければ、さらにエージングが進みどんどん味のある姿になっていきます。

この「育てる」という感覚がとても楽しく、その辺の財布じゃ味わえないのではないでしょうか。

革製品の手入れ方法については以下の記事を参考にしてみて下さい。

 

細部までの作りこみが素晴らしい

タフな使い方でも十分耐えうる丁寧な作りこみが感じられます。

この財布を使う前に愛用していた牛革の¥20000くらいの財布(それなりのブランド財布です)は、「コバ」の部分が2年ほどで傷み始めました。

また、縫い糸は使用による摩擦で傷みが早く「ほつれ」が目立ちました。

その点このマイスターコードバン・ハイフライヤーの「コバ」の処理はひと目で「あっ、これは頑丈そうだ。」とわかる仕上がりです。

ちなみに「コバ」とは革製品の端っこの部分を言い、マイスターコードバン・ハイフライヤーはコバ塗り処理が十分すぎるくらい施されています。

ちょっと写真が上手でないのでわかりにくいのですが、少し色あせてはいるもののコバ自体に傷みはまだ出ていません。

縫い糸については、糸の素材が違うのかな?

はっきりとしたことはわかりませんが、縫い糸もとても丈夫なのでしょうか。今のところまだ「ほつれ」が出てきていません。

 

収納が多い

カードが 15枚分のポケットと長手方向にお札入れと、お札入れとは別に 3つのポケット、そして容量の大きな小銭入れといった収納力です。

たくさんカード類を持っている方には嬉しい収納力ではないでしょうか。

僕は必要最低限のカードしか財布に入れていないので、未使用のポケットがたくさんあります。

個人的にはこの収納力に対してほとんどカードが入っていない状態が逆に気に入っています。

 

マイスターコードバン・ハイフライヤーの悪いところ

マイスターコードバン・ハイフライヤー自体に悪いところはありません。

悪いところはありませんが、強いて言うなら素材であるコードバンが水に弱いところが弱点です。

僕はこのことを知らずに使用していたものですから、ちょっとショッキングなことが起こりました。

それはある雨の日です。僕は財布をリュックの中に入れていました。

その時は折り畳み傘でした。

帰宅のため電車に乗りました。そして折り畳み傘の水をしっかり切ってリュックにしまいました。

家について財布を見ると、財布の表面に「水ぶくれ」のようなものができていました。

「え?なにこれ?」ってなりました。

慌ててココマイスター のカスタマーセンターにメールしました。

そしてその回答が「コードバンは水に弱く、長時間水に触れていると水ぶくれのような痕が残ってしまう」ということでした。

しかも、修復は不可能とのことでした。

ちょっとわかりにくいですが、下の写真の「○」で囲った部分がそれです。

数箇所できてしまいました。

残念ですが、諦めるしかありません。

まぁ、これはこれで財布が育つ過程で起きた一つの思い出として考えたいと思います。

これから購入を考えている方には、コードバンには弱点があるということを知っておいて欲しいと思います。

豆作
豆作

僕と同じような思いをして欲しくありませんので、コードバンは水に弱いということを絶対に覚えておいて下さい。

だからといって、そんなに心配することはないです。

水に濡れてしまっても直ぐに拭き取ればなんの問題もありませんのでご安心を!

あくまで、長時間、水に濡れた状態が続くことが苦手ということです。

 

ココマイスターというブランドの評価

ブランド「ココマイスター」に対する僕の独断と偏見による評価をさせてもらいます。

僕の不注意で水ぶくれが発生した際、慌ててカスタマーセンターにメールをした件は前述のとおりですが、その時のココマイスターの方の対応が迅速でとても親切にしっかりと説明してくれました。

真摯な対応で上手に僕の不安な気持ちを鎮めてくれました。

当たり前といえば当たり前のことなのかもしれませんが、この一件できちんとした信頼できるブランドであることを確信することができました。

マイスターコードバン・ハイフライヤーに限らず、ココマイスターの製品は信頼できると強く思いました。

 

おわりに

いかがだったでしょうか?

コードバンの財布は決して安くない買い物です。

もちろんマイスターコードバン・ハイフライヤーも同じくです。

豆作
豆作

むしろ、かなり高価です。

でも、この記事をここまで読んで頂いてわかってもらえた思いますが、僕はこの財布をとっても気に入っています。

人によってはただの財布です。

以前までの僕は財布なんかはただの財布であって、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。

でも、少し背伸びをしてこの財布を購入し、使い始めてから考え方が変わりました。

こんなにも財布を気に入って手入れをするようになるなんて、思ってもいませんでした。

財布を育てていくというよりも、財布と一緒に僕も育っている気さえします。

心なしか、この財布になってから少しリッチになった気もします。

たぶん、この財布に影響されて考え方が変わったのでしょう。

本当に良い出会いだったと思っています。

ただ、このマイスターコードバン・ハイフライヤーが欲しいと思っても直ぐに手に入らないかもしれません。

この財布は一度に製造される個数が少ないことに加えて人気が高いですので、すぐに売り切れてしまいます。

購入すると決めたら、こまめにココマイスターのサイトをチェックするか「販売お知らせメール」に登録するなどしてクリック合戦を制するためにしっかり準備しておいて下さい。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人
しょぼいサラリーマン

ゆっくりとできることを誠実に一歩ずつをモットーに毎日サラリーマンしています。

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