こんにちは。しょぼいサラリーマンの豆作(マメサク)です。
ベストセラーのビジネス書『伝え方が9割』や『1分で話せ』、『東大思考』などを読んでいたら、僕は気がつきました。
きっと、このことに、まだ、みんな気がついていないはず・・・。
というわけで今回は、ベストセラービジネス書から得たその「本質」について書きたいと思います。
この記事を読むと以下のことが分かり、「ちょっとやってみようかな」って思うはずです。
- ベストセラービジネス書に書かれた本質を実践する方法がわかる
- 実践すると、ビジネススキルがアップすることがわかる
- 実践すると、あわよくば収益化も見込める
さて、僕はベストセラービジネス書から一体何に気がついたのか。
それは、どうやら、この世界でうまくやっていくには、
- 「思考力」
- 「論理的」
- 「訴求力」
が、必要であるということです。
今回例に挙げた書籍に限らず、今まで読んできたビジネス書を振り返ってみても、どうやらこのことは成功の「本質」なんだと思います。
「えっ!?、何をわかりきったことを・・・」って言いましたか?
そう言ったあなた、じゃあ、この世界でうまく立ち回れているでしょうか?
「えっ!?、うまく立ち回っている?・・・そ、それはすごいですね」
そんな人は、こんな記事を読んでも時間の無駄ですから、そっと、このページを閉じていただければ。
さて、気を取り直して。
あなたはこんな経験はありませんか。
ビジネス書を一生懸命読んで、その時はなんだか成長した気がするけど数日もすれば、「あれ?、なんだっけ?」っていう経験です。
今回この記事で取り上げている「思考力」、「論理的」、「訴求力」が成功の本質だと理解したつもりでいても、「あっ」という間に忘れてしまします。
それでは意味がありません。
では、どうすればその本質が身につくのでしょうか。
その答えは当たり前のことですが「実践」するしかありません。
「じゃあ、実践する方法は?」ってなりますよね?
いよいよ、この記事で言いたかったことにたどり着きました。
それは、「ブログを書く」ことと、それを「発信する」ことです
ブログを書いて発信することで、これらのビジネス書に書かれている「本質」を実践することができるということです。
それでは、なぜブログを書いて発信することが、これらのビジネス書に書かれた「本質」を実践することになるのかということを以下の3つについて説明していきたいと思います。
- ブログを書くことで「思考力」が身につく
- ブログを書くことは「論理的」になる
- ブログを書くことで「訴求力」が身につく
それでは、いってみましょう。
思考力の結晶が「ブログ」
「ブログ」ってどういうものかご存知でしょうか?
この記事を開いているということは、ブログに興味をお持ちな方かもしれませんので、愚問かもしれませんが。
「そりゃあ、日記みたいなこと書いたり、どこどこのなになにが美味しかっただの楽しかっただのとかを書いて投稿するものだろ?」って思っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、そんな日常を書いた日記のようなものも間違いなく「ブログ」です。
「ブログ」とは結局のところ、なんでも好きなように書くものです。
ですから、個人の日記、人生観、レシピ、趣味の話、お金の話、買ってよかったもの紹介、How to、手順紹介・・・ほんとうに多種多様です。
だから、ネット上に投稿されたブログ記事は、もはや無限に存在しています。
なぜ、ブログをネット上に公開しているのでしょうか。
それは、当然のことながらみんなに読んでもらいたいからです。
ある種、承認欲求を満たすみたいなところもありますね。
じゃあ、読んでもらうためにはどうすれば良いのでしょうか。
「読んでもらうためには」・・・ここがポイントです。
逆に読んでもらえない理由は
その前に、読んでもらえない理由について考えてみます。
ただ、自分の思いを「ダァーー」って書き殴っただけの記事や本当にただの日記なんかは、有名人でなければ絶対に読んでもらえません。
なぜでしょうか。
それは、読者にとって得るものが何もないからに他なりません。
読者に提供しようとしている知識や経験、お話や思いなどが浅いと読者へは届きません。
絶対に読んでもらえません。
当たり前です。
ブログを読んでもらうには
ブログを「読んでもらいたい」のであれば、読んでもらうためには、どうすれば良いかを考えなければなりません。
どんなテーマのブログ記事でも本質は同じです。たとえ日記であっても。
本質は「相手の気持ち」になることです。
読者の気持ちなって、読者がその記事から何を知りたいと思っているかを考えます。
そこへ、自分の知識や経験、思いなどが、パズルのピースがはまり合うように読者へ届けば読んでもらえます。
ブログには思考力が必要です
ブログを読んでくれる読者のことを考え、読者に何かを提供するためには、読者よりも提供する内容について深く理解しておかなければなりません。
ということは、ブログを読んでもらうためには読者よりも、ものの見方や行動に深さが必要になります。
そのためには、ものの見方や行動が読者とは異なっていなければなりません。
つまり日常的に「ブログを書くぞ」という気持ちのフィルターを通して物事を深く観察し思考する必要があるということです。
このことを理解したうえで、ブログを始めると積極的に知識や経験を得ようと行動するようになることがわかると思います。
そして、新たに手に入れた知識や経験をブログで読者に伝えるためにはどうすれば良いかと思考を深めていく癖が身についてきます。
思考することが「本質」です
冒頭で紹介したベストセラービジネス書で共通して書かれていることは、勉強でもコミュニケーションでもビジネスでも「物事を思考する」ことが大切であるということです。
「なぜそうなっているのか」、「なぜそう言えるのか」、「どうすれば伝わるのか」、「どうすれば売れるのか」・・・これらはしっかりと思考を深めないと理解したり解決したりできません。
「思考力」を身につけることがより良い人生を切り開く「鍵」というわけです。
だからブログを書くことがとても良い訓練になる
読まれているブログには、やっぱり理由があります。
読まれているブログは、読者が求めていることがとても詳しく端的に書かれています。
つまり、それは記事を書いている人が読者が何を求めているかを想定し、しっかりと読者のことを思い、どうすれば伝わるのかを思考している証です。
思考の結晶が「ブログ」だと思います。
とても高いスキルが必要なことだと思います。
だから、ブログを始めると思考力を高める訓練ができるというわけです。
論理的に書かれたブログがやっぱり読まれる
人は論理的な文章しか読みません。
というか、人は論理的な物事しか理解することが難しいのです。
物事がしっかりと繋がっていないと理解できません。
内容が意味不明のメールを読んだことはありませんか?
少し話がブログから離れますが、ちょっと思い出してみて下さい。
仕事で「一体これは何が言いたいの?」ってメールを受け取った経験はありませんか?
そのメールは、誰が、何を、どうしたいのか、これは報告?相談?連絡?・・・何が伝えたかったのか全然意味がわからなかったのではないでしょうか。
なぜ、意味が伝わらなかったのかというと、それは論理的ではなかったからです。
話が最初から最後まで繋がっていないから、意味が通じないのです。
これでは仕事ができるはずもありませんね。
ブログは論理的に書かなければならない
ブログには王道のスタイルがあります。
これが王道スタイルです。
これって、普通にロジカルシンキングでいうところのロジックツリーそのまんまです。
読まれているブログは論理的
あとで、どんなワードでもいいので google で検索してみて下さい。
そして、一番目から三番目くらいのいずれかの記事を「論理的具合」を確認しながら読んでみて下さい。
きっと、完璧なはずです。
ちなみに、この場合は記事のタイトルの下に「広告」って書いていないものがおすすめです。
なぜなら、それは「広告」ではなく、純粋に記事内容が素晴らしいから検索ページのトップページに表示されていますので。
ブログは論理的に物事を進める訓練になる
僕たち一般人は、普段あまり論理的に何かを表現することって少ないと思います。
ただ、生きていくだけならそこまで「論理」は必要なことではないからです。
「感情的」、「刹那的」に生きていてもなんら問題はないですから。
大多数の人はこちらの生き方だと思います(もちろん僕も)。
でも、「より良い人生を送りたい」とか「成功したい」とか思うのであれば、少数派の「論理派」で生きなければならないことが理解できると思います。
さて、話をブログに戻します。
ここまでで、ブログが読まれるためには、論理的に書かれていないといけないというは伝わっているかと思っています。
つまり、読んでもらえるようなブログを書いて発信することで「論理的」に物事を進める訓練ができるというわけです。
ブログを読んでもらえるようになるって、本当にむちゃくちゃ難しいです。
ブログが読んでもらえるようになってくると、先に述べた「思考力」と「論理」が成長してきている証拠と思って間違いないと言えます。
訴求力が高いブログは読者の行動につながる
「訴求力」とは、生々しく言えば相手へ購買行動を促す力のことを言います。
大きく解釈すると相手に「行動」させる力と言えます。
仕事は「訴求」の連続
この「訴求力」って生きていくうえでとても大切な能力だとは思いませんか?
ちょっと日々の仕事を思い浮かべてみて下さい。
お客さんに商品を買ってもらう、商談を成功させる、上司に動いてもらう、部下を動かす、企画を通す・・・
つまり、言ってしまえばほぼ毎日プレゼンテーションをしています。
全部、「訴求力」が必要です。
「人生をより良く生きるため」や「成功するため」には必須の能力だと言えます。
ビジネス書のタイトルは「訴求力」のかたまり
冒頭で紹介した書籍のタイトルは、
「話し方が9割」
「1分で話せ」
「東大思考」
本屋さんでこれらのビジネス書のタイトルを見て、「おっ!!なんか良いこと書いていそう」って思いませんか?
そして、手にとってパラパラと中身を読んでみて「よし。買おう」ってなりませんか?
しっかりと、購買行動に移ったということはその本のタイトルは「訴求力」が高いということですね。
ブログも「訴求力」が大切
ネットで検索する時って、何を求めて検索していますか?
答えを調べたり、レビューを調べたり、手順を調べたりといったところですか。
調べた結果、行動に移りますよね。
誰かに喋ったり、何かを購入したり。
ネットで調べて読んだその記事は誰かの「ブログ」の記事かもしれません。
そして、その記事を読んで行動に移ったということは、その記事に「訴求力」があったということです。
ブログを書いている人は、ブログを読んでくれた人になんらかの行動をとってもらいたいと思って書いています。
ですから、記事を読んでなんらかの行動に移ったということは、記事を書いた人に「訴求力」があるということです。
つまり、その記事を書いた人は上手に相手を動かす能力を持っていると言えそうです。
ブログを書くと「訴求」する訓練ができる
ブログを始めると、世間に何かを訴求することができます。
何かの手順を投稿してみたり、おすすめの商品を紹介してみたり、自分の体験談を公開してみたり。
例えば、ブログで商品のレビューを書いていると、時々その紹介した商品が売れることがあります。
ブログを書いていて、もっとも分かりやすく「訴求力」を感じられる瞬間です。
このように、記事を読んでくれた人が何らかの行動に移ったということは、自分にも「訴求力」がついてきていると思って良いと思います。
ちなみに記事を読んでもらって、その訴求したものが売れるとちょっとした収益にもなりますのでブログを書く励みにもなります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ここまで「思考力」、「論理」、「訴求力」を訓練する方法に「ブログを書く」ことが有効であると書いてきました。
僕は、この記事を含めブログを一生懸命書いています。
僕は、このブログを始めてちょっと大袈裟に言うと「世界を見る目」が変わったと思っています。
今までこんなに何かを「思考」したことはありませんでしたし、仕事でもここまで「論理的」であるかをチェックしたこともありません。ましてや本気で「訴求」するなんて考えもしませんでした。
ブログを始めて、僕は間違いなく自己成長していると感じています。
「ブログを書く」と言うことは、ビジネス書に書かれている「本質」を実践していると確信しています。
ちなみにブログ人口は600万人とも言われています。
僕の独断でブログをしている人を15〜65歳の生産年齢人口(あまりこの区分けは好きではないですが)の範囲内で割合を求めてみますと、生産年齢人口は7500万人ですので、あなたの周りの100人中8人くらいがブログをしていると言えそうです。
しかし、100人中8人がブログをやっていても、その96%のブログは読まれていないとも言われております。
逆に言えば、4%のブログしか読まれていないということですね。
ということは、あなたの周りの1000人中の3人くらいの人が書いたブログだけが読まれているってことになりますね。
読まれるようになるれれば、かなりレアだということです。
それだけ、「思考力」、「論理」、「訴求力」がついたということの証明になります。
ぜひ、この記事をここまで読んでくださった方にはブログを始めてもらいたいと思っています。
何かがきっと変わると思います。
もし、この記事を読んでブログを始めようと思って下さったのなら、僕にも「訴求力」が身についてきたということです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。