仕事で評価されていないと思ったら読んでほしい。評価を上げるには「楽」をキーワードに仕事の価値を上げる

こんにちは。人事評価をする側になって気づくことの多さにビックリしているしょぼいサラリーマンの豆作(マメサク)です。

毎日仕事を頑張っているのに、「ちゃんと評価されていない」って、不満に感じている人って多いですよね。

こんな風に・・・
  • 同僚のあいつと比べても、やっている仕事は同じ、成果も大体同じはずなのに評価に差がある
  • あの仕事も、この仕事も、全部一人でやっているのになぜ評価されないんだ?
  • まともに人事評価されているのか?不公平にしか思えないだが

このようなことを言って(思って)モチベーションを下げている一般社員が多いように思います。

とてもその気持ち分かります。

でも、人事評価をする側になって僕はあることに気がつきました

「評価される人」と「されない人」との間には、プレーヤー目線ではちょっと見えにくいですが、とても大きな「差」があることに。

その「差」とは、その仕事にどれだけの「価値」があるのかです。

念のため、断っておきますが、あなたを評価している上司が無能だということもあるとは思います。が、悲しいかな、上司は選べませんので、上司の話はここでは一旦おいておきます。

それでは、ここから先はそんな「仕事の価値」について、僕の経験からくる大切なことを書いていますので心して読んでください。笑

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あなたが思う評価される仕事の価値ってなんですか?

仕事の価値とは?
  • 生産性を上げること
  • まわりのリソースを使ってスピーディーに仕事を回すこと
  • 人よりも効率的に作業をこなすこと
  • たくさんの売り上げを上げること
  • ロジカルに計画を立てて実行すること
  • 課題を見つけて解決すること
  • 自分にしかできないことをすること

こんな感じでしょうか?

このようなことがビジネス書やビジネス研修会などでまことしやかに言われていますよね。

どれも嘘ではないと思います。

嘘ではないと思いますが、それって本当にあなたにできますか?

あなたが圧倒的カリスマビジネスマンならばできるのでしょうが、一般的な人には難しいのではないでしょうか。

大抵の人は会社組織の中で働いていますよね。あなた個人だけが志高く頑張っても集団の中ではなかなか思い通りになんて行かないものです。

もちろん僕にはできません。

じゃあ、僕たち一般的な個人にもできることってなんでしょうか。

僕の考える「仕事の価値」に対する結論はこうです。

「仕事を受け取る相手がそれによって楽することができること」に価値がある

です。

あなた
あなた

おっ!!なになに。

ちょっと面白そうじゃないか!

そう思ってもらえたなら、ぜひこの先も読んでください。どうぞよろしくお願いします。

相手が「楽」をするための仕事って?

あなたのアウトプットによって、そのアウトプットを受け取った相手が不快な思いをすることなく目的を達成できれば、それは相手が楽をすることができた仕事と言えます。

逆に、そのアウトプットに対して受け取った側がたくさん確認や追加することがあったり、目的を達成すために余計な思考をしなければならないなら、それは全然楽な仕事だったとは言えません。

これはお客に対する仕事のみならず、社内でも上流側が下流側に対してする仕事についても同じことです。当然ですが、部下から上司に上げる仕事も同じことで、その逆もしかりです。

そして、その全てにおいてあなたのアウトプットに対する価値が評価されているという構造になっています。

あなた
あなた

お客ならまだしろ、社内業務で相手を楽にさせるとなると、こっちがかなり疲弊するじゃないか。

社内であれば、業務の効率を考えると下流側は下流側で考えて仕事するべきだろ。

という意見も聞こえてきそうですが。

この記事でいうところの仕事の価値を上げる方法はこれです。相手側がするべきだ論は関係ありません。

さて、ここでちょっと考えてみてください。

今から、価値🟰お金とちょっと強引に定義します。

あなたは、ガラケーからスマホに買い換える時、かなり高額な料金を支払っていますよね。

なぜですか?

そりゃあ、便利だからですよね?

いろんなことが楽になるからですよね?

そう評価しているということですよね。

ということは価値があるってことですよね。

例えば、スマホで今のように動画は見られるのですが、見るためには毎回細かい設定を分厚いマニュアルを読みながら、しかも毎回ちょっとずつ違う設定をしなければならないなんて代物だったら、どうですか?

しかも、ユーザー側で便利に使う努力をしろよ的な代物だったら?

面倒くさいですよね。

そんなものに高い料金を支払いませんよね。

今やスマホは僕たちに必要不可欠なものになっていますよね。つまり、高い料金を支払っても目的を楽に達成することのできるスマホは、とても良い仕事をしているというわけです。

僕たちの仕事もこれと同じです。

逆に相手が「楽」できない仕事って

これは僕がマネジメント職側になったことで、部下から上がってくる仕事を判断するようになってものすごく感じることです。

さて、ここでまた、ちょっと考えてください。

あなたはあるプロジェクトを進めることを目的に、同じような内容の仕事を部下のA君とB君にお願いしたとします。

数日後、A君もB君も期日までにその仕事を提出してくれました。

早速、あなたは二人の仕事をチェックすることにしました。

A君の仕事は、アウトプットに対する補足資料がついていました。その補足資料を確認すると、なぜこのようなアウトプットになったのか、このアウトプットから何が言えるのか、その根拠など、あなたがそのプロジェクトを進めるうえで必要な情報が理解できるようになっていました。A君に改めて確認することなく、あなたは自分の仕事がスムーズに進みました。
一方、B君の仕事は、A君と似たようなアウトプットだったのですが、なぜそうなったのか、何が言いたいのか、考えてみたけどわからず、このままでそのアウトプットに確信が持てず、あなたの仕事が進まないといった内容でした。改めてB君に説明してもらおうとしたが、そういえばB君はA君と一緒に昨日から一週間出張だった。電話で解決できるレベルではないなぁ。困ったな・・・。仕方がない、今から自分で調べるか・・・。

先ほどの価値=お金をもう一度持ち出します。

A君もB君もアウトプット自体は同じようなものでしたが、もし、あなたがA君とB君のアウトプットのどちらかを買い取るとしたらどちらでしょうか?

A君ですよね。

だって、あなたはA君の作成した補足資料を確認するだけで、目的を「楽」に達成することができたのですから。

一方、B君の仕事に対しては、今からあなたが調べるのですよ。あなたがB君のアウトプットの代わりを作成しなおすのですよ。これは「しんどい」ですね。と言うことは、あなた目線で言うとB君は借金をしたようなものですね。

さて、お気づきだと思いますが、「お金」=「評価」に変換することができますよね。

これが相手が「楽」できない仕事の末路です。

あなた
あなた

確かにそうだけど。

上司なんだからB君にフィードバックすることで育てるべきでしょ?

もちろんフィードバックはするべきですね。というか、絶対にフィードバックするはずです。

だって上司はこの先、「楽」したいんですから。笑

でも、

「この人には仕事以前の本質的なフィードバックが必要だな」と思われた人って、一生懸命フィードバックしても結局毎回同じようなことをしています

これは僕の経験上の話なのでサンプル数が少ないので絶対ではないと思いますが、そんなに的を外しているということもないでしょう。

なぜ仕事を頑張っているのに評価されないのかに対する回答

この問いへのキーワードは、

上司だって人間だと認識する

です。

あなたの上司が、課員全員に公正公平に仕事を与えて、親身になってフィードバックをすることで全員が高評価を得てハッピーになることを目指していると思いますか?

表面上は、そのように装っているかもしれませんが、間違いなく偏りが発生しています。

その理由は簡単です。上司は親ではありませんし、先生でもありません。社会は学校ではありませんので、上司には上司のミッションがあって、上司も成果を上げなければなりません。

マネジメント職とは言え、ほとんどがプレイングマネージャーですので、部下を育てながら自分の仕事もこなすなど、そんな余裕が上司にはないことを考えると分かります。

だから、上司は、上司としてのミッションを「楽」にしてくれる部下を頼りにするし、信頼することになります。

ということは、そういう部下の評価は高いですし、「華」のある仕事も回ってきます。

そして、その「華」のある仕事でも、上司を「楽」にさせることができる価値あるアウトプットを出せば、評価は確固たるものになることは簡単に想像できますね。

一方、あなたのアウトプットが上司の仕事を「楽」にするようなものではなかったとしたら・・・?

はじめの何回かは必ずフィードバックを受けたと思いますが、今はもうフィードバックというか仕事内容に対する建設的なコミュニケーションがほとんどなくなっていませんか?

そうであれば、それはおそらく調整されています。

きっと、そんなあなたには、いつも同じような仕事が回ってきているはずです。

その理由は簡単です。その方が上司としては「楽」だからです。

なぜなら、あなたにいつもと違う仕事を渡すと、そのアウトプットが上司の「楽」からほど遠いものになると簡単に想像できるからです。

だから、あなたにはできる限り、いつもと同じような仕事を渡しておく方が、上司としてはあなたにフィードバックするために思考しなくて済むし、そのための時間を割かなくていいのです。つまりそれが「楽」なのです。

そうとも知らずに、「こんなにもたくさん一人で仕事をこなしている」とか、「効率よく仕事ができている」と言われても・・・上司からの評価は「・・・うん。そうだね。ありがとう。」くらいです。

つまり、

上司によって調整された仕事をいくら頑張っても、たいした価値がなく全然評価されない

というわけです。

あなた
あなた

おかしいだろ。

部下を育てるのが上司の仕事だろが!

そのために高い給料もらってるんだろうが!

はい。気持ちは分かります。それが上司の仕事と言えばそれまでです。

でも、もし、そんな不満を持ったあなたより上司の仕事を「楽」にする部下が他にいたら・・・?

仕事の価値を上げるために何をすればいいのか

あなた
あなた

さっきから、上司を「楽」にするために仕事をしないといけないというような論調に思えて、気に入らないなぁ。

上司のために仕事なんてしたくないよ。

確かに上司のためなんかに仕事をしたくないかもしれません。だいたい上司って嫌われものですからね。笑

気持ちは分かりますが、その考え方は変えたほうがいいです。

なぜなら、あなたがどんなに嫌だと叫んでも、あなたのことをあなたの上司が評価する事実は変わりません。

なので、あなたはあなたのアウトプットの価値を高めることに集中し、結果として上司が「楽」になれば良いだけだと考え直してください。

さて、考え方をアップデートしたところでアウトプットの価値をあげるために何をすれば良いのかについて述べます。

今から述べることは、あなたの評価を上げるためというか、豊かに生きるうえでも絶対に身につけておきたい本質的なスキルです。

本質的なスキルとは

想像すること

これだけです。

アウトプットを受け取る人がどうすれば「楽」になるか、もしくはあなたならどうしてもらうと「楽」だと感じるかを想像するのです。

これだけですが、正直、めちゃくちゃ難しいです。

さて、ここでちょっと今日のあなたのアウトプットを振り返ってみてください。

あなたは、あなたのアウトプットの結末を想像していますか?

あなたのアウトプットを受け取った人たちが、そのアウトプットで何をしようとしているのか想像していますか?

逆に、そのアウトプットをあなたが受け取ったら、スムーズにその仕事が流れると思いますか?

豆作
豆作

想像している(できている)と思っていても、他人から見ると意外とできていないものですよ!!

たとえ想像しているつもりでも、なかなかできていないものです。

なぜなら自分のアウトプットには自分に都合のいいようにバイアスがかかっていますので、どうしても詰めが甘くなってしまいます。

それでも、そのアウトプットに「想像したであろう形跡」があれば、アウトプットを受け取る側にはきっと伝わるものがあると思いますし、必ず次につながります。

しかし、なかには理由はどうであれ、とりあえずアウトプットさえしてしまえば、一応仕事したことになるので、あとは何とかなる。とにかくアウトプットするという事実に意味がある。と思っている人もいます。

これはもう想像もへったくれもありません。最悪です。そのアウトプットを受け取る側はとても迷惑です。

そういう人がどんな評価を受けるのか。・・・言うまでもありませんね。

仕事の価値を上げるには訓練が必要

仕事の評価を上げるには、相手が「楽」できるように想像することだと述べました。

そして、それは簡単なことではないとも述べました。

でも、やることは「想像する」だけなので、訓練さえすれば誰にでもできることです。

あなた
あなた

く、訓練・・・!?

そうです。あえて「訓練」という言葉を使いました。

なぜ「訓練」という言葉を選んだのかというと、「訓練する」という意識でないとできるようにならないからです。

それはどんな訓練か?
  1. 今日(今回)のアウトプットで相手が「楽」になったか内省する
  2. そのアウトプットでどうすれば相手がもっと「楽」になったか想像する
  3. あなたのアウトプットによって、相手が「楽」になってとても喜こび、あなたに感謝している状況を妄想する

(1)と(2)についてはノートでも日記でもなんでもいいので書き出して記録してみてください。

そして、その記録を積み上げて時々振り返ってみてください。

参考までに、過去に以下のような記事を書いていますので、よかったこちらも読んでみてください。

さらに、(3)の妄想ですが、妄想の内容がリアルであればあるほど訓練の効果が大きくなります。

あなた
あなた

(1)と(2)は分かるけど。

(3)は、妄想しろって?ふざけているの?

いいえ。ふざけていません。むしろ一番本気です。

というのも、人は「ズレ(=不一致)」を嫌います。だからその「ズレ」を埋めようとする心理が働きます。

脳は「妄想」と「現実」を区別できていないと言われていますので、「妄想」の自分では完璧にできているのに「現実」の自分ではできていないとなると、その「ズレ」を埋めたくなるのです。

この心理を利用しようというわけです。

あなた
あなた

いやいやいやいや。

いつもお金持ちになることを妄想しているけど、ちっとも現実を変えるような心理は働いていないよ。

・・・まあ、それは現実との「ズレ」が大きすぎて、妄想というよりかは戯れ言なのでしょうね・・・。

このように、リアルさに欠ける戯れ言には意味はありません。

大切なのは、リアルな妄想です。明日にでも起こりそうなくらいリアルに妄想してください。

(1)と(2)と(3)を訓練すると、少しずつ「コツ」と「手応え」を感じるようになってきます。

あと、もし可能なら、イメージしやすいように、あなたの周りで高評価を受けている人のアウトプットを見せてもらってください

豆作
豆作

とても得られるものが大きいかと思いますよ。

この訓練は本当に難しいです。効果を感じるまでに時間もかかります。けれども、続けると、必ずあなたの評価に返ってきます。

おわりに

ここまで読んできて、

あなた
あなた

結局、上司(会社)のために自分を犠牲にして働かないといけないのか・・・

って思いましたか?

結論を言えば、それはやっぱり「YES」です。

あなたも、僕も、組織の中の一人です。どうしたって必ず評価される対象です。これがルールです。

とはいえ、上司(会社)のためって思うと、モチベーションが下がってしまう環境に属している人が大半であることは承知しています。

でも、あなたはそんな組織の中で、自分の仕事に対して評価されたいと思っているからこの記事を読んでくださったのだと思っています。

だから、気持ちを切り替えてください。

確かに、この記事に書いたように、仕事の価値を高めるために、相手を「楽」にさせるような仕事(大抵は上司に対して)をするとなると、なんだか損しているような気持ちになると思います。

そういう時は、視座を少し上げてみてください。

相手に「楽」をしてもらおうと思って行動するというのは、言い方を変えれば相手を「思いやる」ということと同義です。

表面上の「思いやり」をしている人はたくさんいますが、本当に相手を「思いやる」ことができている人って意外と少ないと思います。

こういうことができる人は、上司から評価されるといったそんな小さな世界の話よりも、世の中から評価される人だということは想像に難しくないと思います。

だから、まずは目の前の仕事で相手(上司)を「楽」にすることで、人として成長しているんだと気持ちを切り替えて、あなたのために行動してください。

評価はあとからついてきます。

一緒に頑張りましょう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

この記事を書いた人
しょぼいサラリーマン

ゆっくりとできることを誠実に一歩ずつをモットーに毎日サラリーマンしています。

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