こんにちは。しょぼいサラリーマンの豆作(マメサク)です。


スタディサプリが社会人の学び直しとして知名度を上げてきているようです。
というのも、僕の知り合いが勤めている会社が社員の教育用にスタディサプリを導入しました。
その会社では20人くらいがスタディサプリで学び直しを開始したそうです。
また、その会社ではスタディサプリを業務の一環として位置づけているようで、最低限受けなければならない講座を課題という形で社員に課しているそうです。
このように、半強制的に受講しなければならない講座を決めらてしまうと、逆にどの講座を受ければ良いのか悩まなくて済みますよね。
でも、僕のように個人的にスタディサプリで学び直しをしようと思うと、やっぱり以下のようなことが気になるところだと思います。
そんな方に、この記事ではスタディサプリで是非受けてみてほしい講座を紹介します。
と、その前に、

講座ってなに?
という人は、この記事の前に以下の記事を読んでみて下さい。
スタディサプリについて詳しく紹介しています。
それでは、いってみましょう。
大人に是非受けてほしい講座
スタディサプリにはたくさんの魅力的な講座があります。
しかも、全部見放題ですので、時間の許す限り全ての講座をしっかりと受けるとお得ですよ。
なんて言ったって、全部「神授業」ですから受けなきゃ損です。
さて、そんなスタディサプリの中から、僕が実際に受講していて「これは大人の人にぜひ受けてほしい!」って思うおすすめ講座があります。
それは、
- 高1・高2・高3 政治
- 高1・高2・高3 経済
- 高1・高2・高3 現代文<読解力・表現力養成編>
- よのなか科
です。
それでは、一つずつ詳しく紹介していきます。

ちなみに、「英語」や「数学」なんかは学び直すべきであることは言わずもがなですのでここでは割愛します。
この記事が「何の講座を受けようかな〜」って悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
高1・高2・高3 政治
政治って聞いて・・・

げっ、あんまり興味ないんですけど・・・
そう思ってしまったあなたこそ、ぜひ受講してください。
まずは、スタディサプリで受講できる「政治」の講義内容(以下)を見てください。
- 第1講:民主政治
- 第2講:政治体制と憲法
- 第3講:日本の憲法
- 第4講:基本的人権の尊重
- 第5講:新しい人権と公害・環境問題および資源・エネルギー問題
- 第6講:平和主義
- 第7講:国会(立法権)
- 第8講:内閣(行政権)
- 第9講:裁判所(司法権)
- 第10講:地方自治
- 第11講:政党政治
- 第12講:選挙と政治参加
- 第13講:国際政治

お、おぅ。
やっぱり、興味が湧かねぇ・・・。

ですよねぇ・・・。
たぶん、それが普通の反応なんだと思います!
こんな記事を書いている僕も正直、「政治」には全然興味がありません。笑
なんなら、講義を受けた後でもその気持ちに変化はありません・・・。
しかし、日本国で社会の一員として生活している以上、「日本の政治」に無関心ではさすがにダメだと思います。
むしろ、スタディサプリで学ぶ内容くらいは、大人なら知らないでは済まされないとさえ思います。
だから、最低限の知識としては知っておかないといけないと思います。
さて、そんな興味の湧かない「政治」ですが、安心して下さい。
スタディサプリで「政治」を担当している伊藤賀一先生の「神」授業なら最後まで耐えられます。

僕たちはすでに「大人」ですので、興味の有無に関わらず「政治」の側面を日常的に目にしたり耳にしたりしているはずです。
もしかしたら、「神」授業とあなたの潜在知識が勝手にコラボして「あっ!そういうことだったのか」なんていう発見があって意外と面白いと感じるかもしれません。
ですから、「政治」に興味がなければないほど、この講座を受講することをオススメします。
高1・高2・高3 経済
「経済」と言えば、「お金」の話なんでちょっと・・・といったように抵抗のある人が多い分野なのではないでしょうか?
しかし、池上彰さんの著書『経済のことをよくわからないまま社会人になってしまった人へ』という本がベストセラーになっていることからも分かるように、やっぱり心のどこかで・・・

社会人として働いているのに「経済」がわからないのはマズいよな・・・。
って、思っている人も多いのではないでしょうか。

僕もそう思ってこの本を読みました!
この本は本当に基本的なことが分かりやすく書かれていました。
それでも、この本をちゃんと理解するためにはやっぱり高校の「経済」で学ぶ最低限の知識があったほうが良いです。
はい。そこで、スタディサプリの出番です。
そして「経済」を担当している先生も「政治」と同じく伊藤賀一先生です。
もちろん「神」授業です。

そんな「経済」の講義内容は、
- 第1講:経済社会の変容
- 第2講:経済循環と現代企業
- 第3講:現代の市場
- 第4講:国民所得・国富と経済成長・景気
- 第5講:金融
- 第6講:財政
- 第7講:日本経済の歩みと現状
- 第8講:農業・中小企業・消費者問題
- 第9講:労働問題
- 第10講:社会保障
- 第11講:貿易と国際収支
- 第12講:国際経済①
- 第13講:国際経済②
このような構成になっています。
僕にはこの講座の中で「グサッ」っときたフレーズがありました。
それは、
「トレード・オフの概念」
第1講:経済社会の変容より
トレード・オフとは何かを得るためには何かをあきらめなければならないという概念。
例えば、君たちが恋愛や部活動を諦めて受験勉強をしているように、誰もが常に優先順位を考えて行動しているはず。
それも、トレード・オフと言える。
このように「経済」という発想はすごく身近なもので、お金だけの話ではない。
です。
「経済」を科目(学問)と表現するのではなく、「経済」を発想と表現されました。
どうです?
なんだか、視野が広がったような気がしませんか?
ちょっと「経済」に興味が湧いてきたのではないでしょうか?
ぜひ、視野を広げるために受講してみて下さい。オススメです。
▼▼スタディサプリの公式サイトはこちら▼▼
【スタディサプリ】動画授業で苦手を克服
高1・高2・高3 現代文<読解力・表現力養成編>


現代文は学生の頃に授業があったような気がするけど、読解力?表現力?って何?そんなのあった?

この講義は2020年に廃止された「センター試験」の代わりに実施されている「共通テスト」の対策講座になります。ですからセンター試験世代の僕たちは経験したことのない授業です。
では、この「読解力・表現力」の講座では具体的に何を学ぶのか。
この講座では「評論」、「小説」、「実用文章」といった形態の文章から、その文章の意図を読み取る力(読解力)を身につけ、さらにその意図を論理的に記述(表現力)できるようになることを学びます。

ん〜。イマイチよく分からない。
例えば、僕たち社会人がよく扱う文章と言えば「仕様書」や「契約書」なんかがありますよね。
そんな「仕様書」や「契約書」って、正直、読んでも「なにが書いてあるのかよく分からん」って思ったことありませんか?
しかも、その内容を次の工程に伝えないと仕事が進まないなんてザラにありますよね。

この講座は、そういった仕事ができるようになるための能力を学ぶ講座だと思ってもらうとイメージしやすいと思います。
そんな「読解力・表現力」といった能力はこれからの社会でますます必要な能力になります。
そのことがよく分かる『AI vs 教科書が読めない子供たち』という本が少し前に話題になっていました。
それはこんな内容でした。
でも、AIには不得意な分野がある。
AIは文章の意味を理解することができない。
つまり、読解力があればAIに負けない。
しかし読解力のない人が多くなっている。
だから、読解力が絶対に必要なのだ。
といったことを、データを根拠にした衝撃的な内容です。
僕は、この『AI vs 教科書が読めない子供たち』に共感しました。
読んだことがない人は、ぜひ読んでみて下さい。
おそらく、センター試験のマークシート方式から共通テストで「読解力・表現力」が記述式で試される試験に変化したというところを見ても、国として必要な能力の方向性を示しているのでしょう。
僕たち大人にとっても間違いなく必要な能力ですので、この講座はオススメです。

よのなか科
最後に紹介する講座は「よのなか科」です。

え?よのなか科?
なにそれ?
「よのなか科」を説明する前に、この講座を担当している講師の方を紹介します。
講師の藤原和博先生はリクルート社でトップビジネスマンとして活躍されたのち、初の民間出身中学校校長先生になった人です。
教育の世界では超有名な方です。
そんな藤原和博先生が教鞭をとる「よのなか科」は、これから社会に出ていく子供たちにビジネスと教育の世界を深く知っているからこそできるプログラムです。
おそらく普通の学校教育では教わることのない「神」講座です。
子供の頃に受けていたら、もしかしたら人生が今とは違ったかもしれません。

うそです。
子供の頃の僕ではたぶん意味がわからなかったと思います・・・。
・・・そうなんです。
失礼ながら、今、この記事を読んでくださっているあなたが子供の頃にこの講座を聞いていたとしたら、きっとチンプンカンプンのはずです。
もし、子供の頃に理解できそうであったのなら、この記事を読んでいないはずです。笑
それくらい、大人になった今だからこそ学ぶことが多い講座です。
今、この記事を読んでくださっているあなたは、何かを変えようと思っている人のはずです。
そんな今のあなたにはこの「よのなか科」の講座がとてもよく理解できるはずです。
「よのなか科」の講座内容は<経済編><学校編><仕事編><社会編><起業編>に分かれています。
それは、こんな感じです。
・ハンバーガー店をつくろう① 〜人の流れをどう読むか〜
・ハンバーガー店をつくろう② 〜1日の売上げを推理する〜
・流行る店、流行らない店 〜要因分析とブレストのコツ〜
・商売繁盛の方程式を考える 〜流行る店の秘密って何?〜
・ハンバガーの原価っていくら? 〜原価と輸出入の関係〜
・100円の価値 〜付加価値を考える〜
・1000円の価値 〜価値の質の違いは何?〜
・ニッポンの時給相場 〜100倍の差は何故生まれるのか?謎を解く〜
・お金ってなんだろう? 〜値段では見えない価値について〜
・付加価値を産み出そう 〜アタマをやわらかくして考える〜
・制服の問題をディベートする 〜あなたは私服派?制服派?〜
・ケータイ/スマホとどう付き合う? 〜中毒にならないために〜
・キミが学校の校長だったら? 〜リーダーシップを考える〜
・英語を公用語にすべきか? 〜世界と日本の関係を考える〜
・土曜授業は復活すべきか? 〜学校と地域社会との関係を考える〜
・先生に通知表をつけるとしたら 〜教師の役割って何だろう?〜
・キミの学校に、いじめはありますか? 〜「いじめゼロ」は可能か〜
・15歳は大人?それとも子ども? 〜大人と子どもの境界線はどこに〜
・「公平」とは何か? 〜700/800問題〜
・夢を実現する方法 〜キミも天才になれる!?〜
・世の中にはどんな仕事がある? 〜「ハローワークマップ」を眺めてみよう〜
・仕事の広がりをイメージする 〜職業の関連図をつくろう〜
・自分に合った仕事を創りだす 〜2つの職種を混ぜた新職種にキミがネーミング〜
・なんで未来が見えにくくなったか 〜つなげる力でビミューな未来を切り拓け〜
・希少性を高めて「レアカード」になろう 〜まず100人に1人の存在に〜
・自分の売りをアピールする 〜プレゼン練習(1)つかみを工夫しよう〜
・マイナスモードを大事にする 〜プレゼン練習(2)失敗や挫折について語ろう〜
・質問を繰り返して共通点を探る 〜プレゼン練習(3)相手の話を引き出そう〜
・面接の練習 〜ズバリ「面接官はどこを見ているか」その秘密教えます〜
・エネルギーカーブを描いてみる 〜人生前半の失敗・挫折・病気がキミの財産に変わる理由〜
・子ども部屋は必要か? 〜「自由と責任」「権利と義務」の関係を考える〜
・図書館の民営化 〜図書館が本を販売していいの?〜
・大学教育の未来 〜キミは、なぜ大学にいくの?〜
・東大の推薦入試はどうあるべきか 〜東大総長ロールプレイ〜
・体罰問題 〜暴力と指導の境界線はどこだろう?〜
・自殺と安楽死を考える 〜参考資料〜
・キミの「カラダ」は誰のもの? 〜医療技術と倫理の相克問題〜
・キミは少子化問題を解決できるか? 〜その要因と対策〜
・キミがもし親になったら 〜「赤ちゃんポスト」と出生前診断〜
・キミにとって、「宗教」とは何だろう?
・キミたちの強みは何か? 〜未来のものづくりや商品開発に活かそう〜
・腕時計開発物語 〜まずイメージを描いて周囲に話してみよう〜
・あきらめない 〜唯一絶対の「成功法則」は成功するまで続けること〜
・「大人のランドセル」開発物語 〜ネットを通じて見方を募ろう〜
・誰がその商品を求めているか 〜マーケティングとイノベーションについて〜
・商品コンセプトとネーミングの話 〜ひとことでいうと、それは何ですか?〜
・商品の価格はどう決まる? 〜価格と消費税の話〜
・顧客づくりからはじまる”新しい生産” 〜大量生産と多品種少量生産の次にくるもの〜
・資金をどう集めるか? 〜出資を募る「クラウドファンディング」の知恵〜
・アイディアを出すには 〜情報編集力を高める5つの技術を鍛えよう!〜
どうです?
かなりのボリュームと内容でしょう?
結構考えさせられる講座です。

僕は【<仕事編>自分に合った仕事を創りだす 〜2つの職種を混ぜた新職種にキミがネーミング〜】を受講している時に、突然「あれとこれを混ぜたら面白いかも!」って思いつきました。これから挑戦してみようと思います。
きっと、あなたも「何か」を得る講座だと思います。
講座の最後に必ず藤原先生が「キミなら、できる!」って言ってくれます。

何だか本当にできるような気がしますよ!笑。
おわりに

この長い記事を最後まで読んでくださりありがとうございました。
いかがだったでしょうか?
大人になってから、まともに「政治」や「経済」の授業を受ける方法はそれほど多くはないと思います。
読解力にいたっては「本を読んで自分で何とかするしかない」って思っていました。
ましてや「よのなか科」の講座は大人であっても別途有料研修だったとしてもおかしくない内容です。
これほど優良な教材をeラーニングでしかも低価格で見たい放題というんですからビックリです。
ここまで簡単に学び直しができるなんて「とんでもない時代になったな」と本当に思います。
一昔前の大人でしたら、学び直したくてもこんなに簡単に学び直せなかったでしょう。
でも、逆に言えば周りの大人たちも学び直しを始めやすくなったとも言えます。
いやでも世の中は競争社会です。
だから、僕は大多数の大人たちが学び始める前に一歩先を進んでいられるように頑張ります。
一緒に頑張りましょう。
▼▼スタディサプリの公式サイトはこちら▼▼
【スタディサプリ】動画授業で苦手を克服
