【レビュー】ランテージ・アスリートランナーPRO・Version2 長年愛用しているアスリートランナーPROとの比較レビュー

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コスパの良いものは好きですか?僕は大好きです。こんにちは。しょぼいサラリーマンの豆作(マメサク)です。

僕は6年間ランテージ・アスリートランナーPROを愛用し続けています。

6年間も僕の膝をサポートし続けてくれているランテージ・アスリートランナーPROを一言でいうと、コスパ最強です。

そんな、コスパ最強のアスリートランナーPROのグレードアップバージョンであるランテージ・アスリートランナーPRO・Version2が、僕のランニングアイテムの仲間入りしました。

というわけで、この記事ではアスリートランナーPROを長年愛用する僕が、アスリートランナーPRO・Version2を実際に使ってみた感想などをアスリートランナーPROと比較してレビューしたいと思います。

この記事を読むと
  • アスリートランナーPROとアスリートランナーPRO・Version2について実際に使った感想がわかる
  • アスリートランナーPRO・Version3についても少し分かる
  • どれを買おうか悩まないで良くなるかも

それでは、よろしくお願いします。

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アスリートランナーPROとVersion2とVersion3の違い

まずは、スペック比較をしてみます。

豆作
豆作

僕はアスリートランナーPRO・Version3を持っていないのですが、偉そうにVersion3を含めた比較表を作っちゃいました。汗

アスリートランナー
PRO
アスリートランナー
PRO・Version2
アスリートランナー
PRO・Version3
コンプレッション
テーピングサポート
素材Tactelファイバー東レ
quup®-LT(キュープラテ)
東レ
quup®-LT(キュープラテ)
素材の特徴軽量・強靭・速乾UVカット・吸汗速乾・冷感接触UVカット・吸汗速乾・冷感接触
+ 透けにくい
七分丈
十分丈
十分丈(前開き:紳士用)
十分丈十分丈
サイズ七分丈:S/M/L/LL
十分丈:S/M/L/LL/3L
十分丈(前開き:紳士用):L/LL/3L
S/M/L/LL/3LS/M/L/LL/3L
カラーブラック


グレー
イエロー
オレンジ
レッド
ブルー
ブラック


価格七分丈:¥3,360
十分丈:¥3,597
¥4,670¥6,380

スペック比較表をまとめると。

まとめると
  • コンプレッション機能とテーピングサポート機能はみんな同じ
  • 素材の違いで、「PRO」vs「PRO・Version2とPRO・Version3」という構図
  • 七分丈が選べるのはPROだけ(夏にオススメ)
  • カラーラインナップがあるのはPRO・Version2だけ
  • PRO・Version3は厚手で透けにくい(冬にオススメ)

といったところです。

豆作
豆作

こうやってスペック表を見ると、とりあえず言えることはどのグレードもお手頃価格だということですね。

どのグレードにせよ、とにかくサイズ選びにご注意を

いざ、ランニングタイツを購入しようとすると、サイズ選びというのが結構難しい問題になります。

と言うのも、サイズが合っていなければせっかくのコンプレッション機能やテーピングサポート機能が十分に効果を発揮してくれません。

僕は、ランテージ以外にもワコールの「CW-X」を一本持っているのですが、サイズが合っておらず悲しい思いをしました。

気をつけたいのは、「S」「M」「L」「LL」とサイズが表現されていても、各メーカーごとに対象としている体型が異なっているということです。

ですから、この記事を読んでくださっている方にはサイズが合わないことで悲しい思いをしてほしくないという思いから、サイズ選びに対する注意喚起をさせてもらいます。

さて、そんなランテージの場合のサイズ感は以下のように2パターンあります。

この2パターンです。

サイズ選びの注意点をまとめると以下の通りです。

サイズ選びの注意点
  • アスリートランナーPROのみサイズの選び方が異なっているので注意が必要
  • アスリートランナーPRO・Version2とVersion3は同じサイズ感
  • とはいえ、Version3はその製法の違いよりVersion2と同じサイズであっても少しコンプレッションが緩く感じることがあることから、ウエストとヒップサイズを確認して問題がなければ1サイズダウンも有り
  • 基本的にはサイズ表を見て選択すればオッケーだけど、太ももが人よりかなり大きいとか、ダイエット前だからウエストが立派な人なんかは、ランテージのHPに記載されているサイズ表の近くに書かれているさらに詳細な説明文を読んでから選択すればOK
豆作
豆作

僕は身長が171cmで体重が66kgの普通体型ですが太ももが少し発達気味なのでサイズを「LL」にしています。

おそらく少し緩めだと思います。

アスリートランナーPROとアスリートランナーPRO・Version2の使用感をレビュー

それでは、これから「アスリートランナーPRO」と「アスリートランナーPRO・Version2」を日々のランニングで交互に使っている僕の使用感を共有したいと思います。

アスリートランナーPRO

まずは、ベースとなるアスリートランナーPROの使用感をレビューします。

アスリートランナーPROの使用感
  • コンプレッション機能で足全体を加圧してくる
  • テーピング効果で曲げた足をもとに戻そうとする力を感じる
  • タイツと肌との間に生地の摩擦を感じる
  • 生地の伸びが強い箇所は少し肌が透けて見える
  • ものすごい耐久性

以上が長年愛用しているなかで僕が感じていることです。

それでは、ひとつずつ掘り下げて共有したいと思います。

コンプレッション機能で足全体を加圧してくる

コンプレッション機能
  • 疲労の軽減
  • パフォーマンスの向上
  • 足全体をサポート

機能性タイツなので当然と言えば当然なんですが、しっかりとコンプレッションされていることを感じます。

このことはタイツを装着しようとした瞬間に体感できます。

つまり、悪く言えば、履きにくいのです。

しかし、タイツを完全装着した後のコンプレッション機能を表現すると、ふくらはぎから太ももまでの皮膚がまるでゴムになったかのような気にさせてくれます。

ランニングで足が着地するたびにかかる衝撃を、ゴムになったかのような皮膚がその弾力によって受け流しているといった感じです。

・・・ちょっと分かりにくいですね。

とにかく、タイツを装着していない状態でのランニングは、着地の衝撃で筋肉が無駄に振動してしまうため、ランニング後の疲労感を感じます。

それをコンプレッション機能で全体的にサポートすることによって、余計な筋肉の振動を抑え、疲労の蓄積を軽減しているというわけです。

テーピング効果で曲げた足をもとに戻そうとする「力」を感じる

このタイツには下図に示すように生地にテーピングの役割を持たせています。

そんなテーピングの役割についてザックリとまとめておきます。

テーピングの役割
  • 可動域の制限
  • 筋肉・関節・靭帯の補強
  • ケガの予防
  • 精神的な支え

一般的に言われている上記に示したテーピングの効果を僕は全部このタイツでしっかりと感じています。

と言うのも、僕はこのタイツで下の絵で表現したような「力」をテーピング効果として感じているからです。

こんな風に「力」を感じるのですから、そりゃあ、筋肉やら関節やら靭帯なんかは補強されているでしょう。

そして、その「力」を感じるのですから、そりゃあ、精神的な支えにもなりますよ。

といった具合ですから、もうテーピング効果のない状態でのランニングに戻れそうにないです。笑

タイツと肌との間に生地の摩擦を感じる

これはものすごく細かいことなので、通常はあんまり気にならないことかもしれませんが・・・。

豆作
豆作

でも、僕にはちょっと気になるポイントなのです。

アスリートランナーPROにはコンプレッション機能があるとはいえ、タイツが肌と完全に一体化するわけではありません。・・・当たり前ですが。

だから、どうしても足の動きとタイツの動きにわずかなズレが生じます。

このわずかなズレを摩擦という感覚で感じます。

イメージしやすく大袈裟に例えると、Tシャツと肌が擦れているあの感じです。

なぜこのことが気になったのかというと、理由は後述しますが、簡単に言うとアスリートランナーPRO・Version2を手にいれたことで比較することができるようになったからです。

つまり、比較対象がないと気がつかない程度のことだとも言えます。

生地の伸びが強い箇所は少し肌が透けて見える

アスリートランナーPROは、太ももの一番太いところとか膝を曲げた時など、タイツが伸びて生地が薄くなることで少し肌が透けて見えます。

あなた
あなた

それって、当たり前なんじゃないの?

僕もそう思っていたんですが、どうやらそうではないようです。

というのも、僕はワコールのCW-Xも持っているのですが、こちらは全然透けません。

だから、ワコールのCW-Xならタイツの上に短パンを履かなくても大丈夫なんです。

ちなみに、マラソン大会に出場した時に知りましたが、下はランニングタイツのみで走っている人も結構いらっしゃいました。

なので、下はランニングタイツのみという人にはこのアスリートランナーPROは不向きですので注意が必要です。

豆作
豆作

僕には短パンを履かないという概念がなかったので、初めて見た時はビックリしましたが、もうその光景にも慣れました。

いずれにせよ、短パンを履く人なら、この生地が透けることを特に気にすることはないと思います。

ものすごい耐久性

この下の写真を見てください。

いまだに現役の6年ものです。

なんか、繊維がヒョコヒョコでたり、毛玉があったりと、見栄えは悪いですが。こんな状態でもまだ僕の足をサポートしてくれています。

見栄えさえ気にしなければ、まだまだいけそうです。

逆にどのくらいまで劣化すると「もうダメだな」ってなるのだろうか・・・。

それほどまでに耐久性が高いと感じています。

アスリートランナーPRO・Version2

やっとここから、本題のアスリートランナーPRO・Version2のお話です。

と言っても、実はアスリートランナーPRO・Version2だからといってメインの機能については仕様にも書かれている通り「差」を感じませんでした。

差を感じなかったメイン機能
  • コンプレッション機能で足全体を加圧してくる
  • テーピング効果で曲げた足をもとに戻そうとする力を感じる

なので、これらのメイン機能については、良くも悪くも特別に書くことはありません。

では、アスリートランナーPROとアスリートランナーPRO・Version2とで何が違うのか?

というわけで、僕が確実にその違いを感じたところについてレビューします。

生地のアップグレードによって摩擦をほとんど感じなくなった

先述のアスリートランナーPROのところでも書きましたが、アスリートランナーPRO・Version2でもタイツと肌との間に、足を動かす時に生地の摩擦を感じます。

もう、これは仕方がないですね。

しかし、アスリートランナーPRO・Version2では生地が接触冷感素材にアップグレードされたことで、繊維自体がちょっとスベスベになって摩擦が優しくなりました。

そのおかげで、足を動かすたびに感じていたタイツと肌との摩擦について、アスリートランナーPRO・Version2では逆にちょっと心地良く感じるようになりました。

この肌感覚の「差」を知ってしまうと、価格UPに納得です。

と言っても、アスリートランナーPROとの価格差が¥1000くらいですので、これからはVersion2を購入すると思います。

そして、実は僕が感じている「差」って、これだけなんです。

ちなみに、Version2も透けます

アスリートランナーPROのところで生地が透けることを書きましたが、アスリートランナーPRO・Version2もバッチリ透けます。笑

この写真で言えば、太ももが透けていますね。

僕は全然気になりませんが、念のためVersion2も「透けます!」ということを共有しておきたいと思います。

おわりに

いかがだったでしょうか?

僕がどれだけこの「アスリートランナーPRO」および「アスリートランナーPRO・Version2」を気に入っているのかが伝わっていれば嬉しいです。

そして、この記事をここまで読んでくださったあなたには、

あなた
あなた

よし!!

じゃあ、ちょっと試してみるか!!

って思ってもらえたならばとても光栄です。

「アスリートランナーPRO」、「アスリートランナーPRO・Version2」のどちらも十分な機能を持っているのに、コストが抑えられたとても良いものです。

自信を持っておすすめします。

アスリートランナーPRO・Version3についてレビューができないのが残念ですが、次の一本はVesion3を購入しようと計画しています。

購入したら、レビューを追加します。

みなさんもコスパ最強の機能性ランニングタイツを装備して、楽しくランニングしましょう!!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

この記事を書いた人
しょぼいサラリーマン

ゆっくりとできることを誠実に一歩ずつをモットーに毎日サラリーマンしています。

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