こんにちは。しょぼいサラリーマンの豆作(マメサク)です。
今回はランニングを習慣化させるためのおすすめな方法を書きます。
結論から言いますと、ランニングを習慣化させるにはタイトルの通り【帰宅ラン】を生活に取り入れることです。
【帰宅ラン】とは読んで字の如く、家路を走って帰るということです。
僕は、ランニングを5年ほど続けています。
程度としては週に3回、5〜10km のランニングをしています。
ランニング始めたての頃は、やっぱりサボったりしていました。
「どうしたら続けることができるかなー。」って考えていました。
そして、たどり着いた答えがランニングを続けるためにはランニングをしなければならないような半強制力が働く仕組みが必要だと思いました。
それが【帰宅ラン】でした。
【帰宅ラン】を生活に取り入れてからは、普通にランニングが習慣化しました。
そんな僕の「【帰宅ラン】はいいですよ!」っていう経験談を書きたいと思います。
ランニングはなかなか続けられない
この記事を読んでいるということは、ランニングを始めたけど続けられるか心配な人やランニングを一度や二度やってみたけど続かなくて挫折した人ではないでしょうか。
続けることが一番難しいですよね。
しかも、ランニングとなるとそれなりの苦痛も伴いますので、続けることの難易度も高まります。
「苦痛」は避けたいですね。
人間は「楽」をすることを本能的に求めています。
また、人間は「変化」を嫌う生き物であることが知られています。
ランニングをしていなかった自分から、決して「楽」ではないランニングを始めるという「変化」に適応するとなるとかなりの負担です。
だから、続かないことはいたって普通のことなんです。
なぜ【帰宅ラン】なのか?
苦痛を伴うことを続けるには強い意志が必要です。
では、強い意志を持ち合わせていない僕たち凡人は続けることができず、常に挫折し続けるしかないのでしょうか。
「そんなことはありません!」
半強制的にやるしかない仕組みを作ればいいのです。
とつぜんですが、僕たち(そうじゃない人もいると思うけど)は、できるならば仕事なんてしたくないですよね。会社にだって行きたくないはずです。
でも、生活していくためには働かなければなりません。
だから仕方なく会社に行きます。働きます。ほぼ強制的にです。
世の中そういう仕組みです。
これと同じことをランニングにも取り入れたらいいのです。
もう大体お察しの通りだと思いますが、半強制的な習慣である会社からの帰り、学校からの帰り、習い事からの帰り、などを利用するのです。
ちょっと応用して休日に電車で適当な駅で降りて、ただ走って帰るってのもいいですね。
とにかく走って家に帰らざるを得ない状況を作り出すのです。
家に帰らなければならないのです。
この状況を作り出したら、あとは少しの意思さえあれば【帰宅ラン】が成功します。
習慣的な生活スタイルの中に【帰宅ラン】をプラスするだけでランニングもついでに習慣化できてしまうのです。
だから、【帰宅ラン】がおすすめなのです。
帰宅ランの条件
じゃあ誰でも【帰宅ラン】ができるのかといえば、そういうわけにもいかない人もいらっしゃるでしょう。
やっぱり、【帰宅ラン】にも条件があります。
例えば、通勤でいえば物理的に距離が遠すぎるとか、とにかく毎日ビックリするぐらい荷物が多いとか・・・。
まぁ通勤距離に関しては、降りる駅を工夫すれば【帰宅ラン】はできますね。ランニングウエアで電車に乗らなくちゃなりませんが。
残念ながら【帰宅ラン】をするためには最低限は以下の条件が整っていないと難しいです。
【帰宅ラン】を始める前に確認しておきましょう。
- ランニングウエアに着替えなければならないので、その日の服を置いておけるロッカーがあるか。
- 【帰宅ラン】の次の日に、【帰宅ラン】当日に置いていった荷物を持って帰ることができるか。
- 【帰宅ラン】当日の荷物を置いておけないのならば、【帰宅ラン】時に持って走って帰られるだけの荷物量か。
【帰宅ラン】をするにも人それぞれ条件や環境が異なりますので、他にももっと複雑な環境はあるかもしれないですが・・・。
参考にならないかもしれませんが僕の【帰宅ラン】のスタイルを書いてみます。
僕は通常は自転車で通勤しています。
普段着での通勤です。
自宅から会社までの距離はちょうど 5km です。
【帰宅ラン】の日は、電車で通勤します。
もちろん、ランニングの道具は通勤用のリュックに入れて持っていってます。
ただ、荷物になるのでランニングシューズは履いていってます。
だから、ランニングシューズを普段着に合わせるのでデザインは結構重要なポイントです。
仕事が終わって【帰宅ラン】の準備をします。
その日の荷物は会社にロッカーがありますので、ロッカーに置いておきます。
貴重品などはランニング用の小さなポーチに入れて持って帰ります。
次の日は通常通り自転車で通勤します。
そして、その日の帰りに【帰宅ラン】の日の荷物も自転車で一緒に持って帰っています。
こんな感じです。
【帰宅ラン】を始める前にご自身の環境を脳内で一度シミュレーションしてみて下さい。
【帰宅ラン】のメリット
【帰宅ラン】の最大のメリットは先述の通り半強制的にランニングが習慣化することですが、他にも以下のようなメリットもあります。
僕の場合は、会社勤めなので会社からの【帰宅ラン】についてのメリットになりますが。
あと、仕事が終わってからいそいそとランニングウエアに着替えて颯爽と走って帰る。そんな自分をちょっと好きなれます。
【帰宅ラン】のデメリット
【帰宅ラン】の最大のデメリットは、荷物問題です。
僕なんかは普段着で出社することができる会社なのでそこまで悩まなくてもよかったのですが、スーツで出社されている方でしたらスーツに革靴などを持って帰らないといけません。
冬なんかはコートとかもありますので大変です。
【帰宅ラン】の次の日に一気に持って帰られるような環境であればなんとか【帰宅ラン】習慣化の条件はクリアできると思いますが、次の日の帰りの荷物が多いと少しモチベーションは下がりますよね。
ほんとうに最大のデメリットです。
でも、世の中は便利なものでランニング用のリュックなるものが売っているのです。
ランニング用ですのでそれほど容量は大きくはありませんが、工夫すればその日の【帰宅ラン】でそこそこの荷物を持って帰ることもできます。
ググってみて下さい!いっぱいありますよ。
おわりに
いかがだったでしょうか?
ちょっとは参考になったでしょうか。
【帰宅ラン】始めてみたくなりませんか。
残念ながら、条件的に【帰宅ラン】をしたくてもすることが叶わない方もいらっしゃると思います。
ですから、ここまで読んでくださった方で条件が整っている人はぜひ【帰宅ラン】を始めてみて下さい。
きっと「何か」が変わると思います。
ランニングの相棒に僕が愛用しているランニングウォッチを紹介した記事もよかったらチェックしてみて下さい。
ちょっと欲しくなると思いますよ。
ランニングの効果と効果が得られまでの期間について書いた記事もありますので、是非読んでみて下さい。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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