こんにちは。しょぼいサラリーマンの豆作(マメサク)です。
皆さんはランニング始める動機って聞かれると何を思い浮かべるでしょうか?
痩せたい。体力をつけたい。趣味を探している。頭が良くなりたい。ただそこに道があるから・・・。
いろいろありますね。
ランニングを始めるということは、きっと何らかの目的を持って、その目的に見合った効果を求めていると思います。
でも、ランニングを始めてみたはいいものの、果たしてその効果は得られるのか?、効果が得られるのであればどのくらいの期間かかるのか?と疑問に思いますよね。
そこで、ランニングについて一般的に言われている効果と効果を得るまでの期間に対する僕の実感を書いてみたいと思います。
この記事を最後まで読んでいただくと、ランニングで得られる効果の実態がわかると思います。
ちなみに一応、僕はランニングを5年ほど続けていて、一度のランニングで5〜10kmくらいを、5.5〜7分/kmのペースで走っています。
時々、ハーフマラソンも走っています。
それほどたいしたキャリアではありませんが、十分にランニングの効果について体感しています。
一般的に言われているランニングの効果
一般的に言われているランニングの効果と言えば、
- ダイエット
- 体力がつく
- ストレス発散、爽快感、ポジティブになる
- 脳が活性化する
こんなところでしょうか。
先に効果と期間についての個人的な結論を。
1.ダイエット・・・
2.体力がつく・・・
3.ストレス発散、爽快感、ポジティブ・・・
4.脳が活性化する・・・
では、その僕なりの結論に至った理由を書いていきます。
1.ダイエット
ダイエットについてですが、脂肪を1kg 燃焼させるために必要なカロリーはおよそ 7200kcalと言われています。
一回のランニングで消費するカロリーは一般的には「体重×距離」で求められます。
つまり、体重 65kg の人が 5km ランニングすると、325kcal を消費する計算になります。
ちなみに、消費カロリーを求める計算式(体重×距離)に時間は関係していませんので、ゆっくり走ろうが猛ダッシュしようが消費カロリーは変わらないということになります。
とにかく、一度のランニングで 300kcal 程度の消費ですので、おにぎり一つ食べたらチャラです。
このことから、ランニングで体重を 1kg 落とそうとするならば、約 110km 走らなければなりません。
普通の人には無理です。
でも、長い目で見れば、意思さえ強ければ、食事を意識さえすれば、ランニングするたびにおにぎり一つ分のカロリーは消費していますので、25回くらい 5km のランニングをすることで、体重を 1kg 落とすことはできます。
さらにもっと長い目で見れば、ランニングをすれば筋力がアップします。筋力がアップすると、基礎代謝が増えます。基礎代謝が増えると何をするにもカロリー消費量が増えます。
そして、その高まった基礎代謝を維持する努力を続ける。
これで、痩せやすい体質に変われるということです。
相当な意志の強さが求められます。
僕は、食べることが好きですので、あまりストイックな努力はできそうにありません。
それでも、僕はランニングを5年間続けており、ランニング以外は特に生活スタイルを何も変えていませんが、ランニングを始める前からは3〜4kgの減量はできています。
最近は、66kgあたりで安定しています。
長期的に見れば僕くらいのダイエット効果は見込めるかとは思いますが、短期間ではほとんど変化は見られません。
ちなみに、ランニング後すぐに体重計に乗ると、「1kg 減ってる!?」ってなると思いますが、それは体の水分が抜けただけですので、水分補給でいとも簡単に元に戻ります。
2.体力がつく
ランニングを始めた最初は、やっぱりしんどいです。
普段運動していない人なら、衝撃的にしんどいです。身体中が痛くなります。
でも、そんなしんどさも1ヶ月程ランニングを続ければ、平気になります。
僕は週に3回ランニングしています。ですので、1ヶ月で12回程度のランニングで平気になりました。
最初の頃は、しんどいし筋肉痛で痛いしでかなり歩いたりしていました。
それでいいと思います。
やめなければ、続けさえすれば身体はちゃんと答えてくれました。
1ヶ月もすれば間違いなく体力がつくことを実感できます。
風邪もひきにくくなりました。
これも体力がついたことによる効果なのでしょうね。
3.ストレス発散、爽快感、ポジティブになる
これは、すぐに実感できると思います。
しかも、これはランニングに慣れたとしても、その効果を常に実感できます。
僕は、最近、不安なことや強いストレスを感じると体調が悪くなることがよくあります。
体調が悪いといっても我慢できる範囲で、肩がこったり、頭が締め付けられるように痛かったり、心拍数が高かったり、息苦しさがあったりするのですが、そんな時にランニングをすると体調が少し回復するのです。
少し楽になるのです。
本当に「こころ」と「からだ」が軽くなります。
体調が回復することでポジティブな気持ちにもなります。
好転するのです。
これには、ちゃんと科学的根拠があります。
物理的な側面では、ランニングは体を動かしますので不安やストレスなどで全身が緊張してしまっている状態を強制的に解放させる効果があります。
このことは走る前より走った後の方が体が軽くなっていることで感じることができます。これはイメージしやすいかと思います。
内面的な側面では、ランニングをすることでガンマアミノ酸という抗うつ薬などに使われている物質の分泌が促進されるため、気分が安定するそうです。
抗うつ薬を服用するよりも、ランニングをする方が効果があるとも言われています。
僕はしっかりとこの効果を毎回実感していますので、同じように体調に悩んでいる人にはぜひ実感してみて欲しいです。
4.脳が活性化する
脳の活性化の効果については、僕がランニングを始めた理由であり、一番効果を感じたいところなのですが、「ん〜。なんとも言えないなぁ」というのが本音です。
「脳が活性化」するということにも、ちゃんと科学的根拠があります。
ランニングは有酸素運動ですので、ランニングをすることで血行が良くなります。血行が良くなると脳へ酸素や栄養素が行き渡ります。そうすると「ニューロン新生」という脳細胞が増えます。さらに、ランニングをすることで脳の前頭前野が活性化し、鍛えられると言うのです。前頭前野は論理的思考などを司る部位です。
つまりは、ランニングをすると脳のスペックが上がるというのです。
やるしかありません。
やるなら効果の確認もしたいです。
だから、ランニングを始めてから、僕にとっては難しい「第三種電気主任技術者」という資格取得に挑戦しました。
結局のところ、ランニングの効果との因果関係ははっきりしませんでしたが、合格することができました。
資格取得については、【電験三種】電気素人サラリーマンが独学で合格した勉強方法を読んでもらえたら嬉しいです。
おわりに
以上が、僕のランニングに対する効果についての個人的な結論です。
効果の有無も大切ですが、何よりもランニングを継続することで積み上げられる「ランニングを継続している」という達成感を感じることが一番大切なような気がします。
いずれにせよランニングの効果を感じるにもランニングを継続することが大切です。
そしてランニングを継続するためにはモチベーション維持が大切です。
モチベーション維持にはランニングウォッチを使うことがオススメです。
よかったら、愛用しているランニングウォッチのレビューを書いた次の記事も読んでみて下さい。
ランニングを習慣化するちょっとした工夫として「帰宅ラン」がおすすめです。
僕のランニングの効果に対する実感が、これからランニングを始めようと思っている方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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